架空野球Wikiデータベース
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この項目では、架空野球シリーズにおける架空のプロ野球選手について説明しています。同姓同名の実在する野球選手については、Wikipedia:アレックス・バーネットをご覧ください。


この記事では架空野球シリーズの架空の人物・団体等についての情報が記されています。現実の人物・団体等とは一切関係ありません


アレックス・ランデル・バーネット(Alexander Randle "Alex" Barnette、1985年6月13日 - )は、アメリカ合衆国出身のプロ野球選手(外野手)。

来歴[]

メジャーリーグ時代[]

2008年に大学を卒業後、アマチュアFAを経てアトランタに入団。入団後3年で3Aまで上り詰めた。

2011年にメジャーデビュー。主に左翼手を務め、この年は22試合に出場し打席数は少ないながらも61打数18安打で打率.295、5本塁打14打点を記録。

2012年は84試合に出場し、215打数52安打で打率.242、7本塁打22打点。しかし守備、走塁面で不安を残したこともありアトランタを放出される。主砲候補として日韓4球団で争奪戦が行われたが、最終的には2年4億4000万の条件を提示した東海グランパスと契約合意に達した。

東海グランパス時代[]

来日1年目の2013年は、首脳陣は指名打者での起用をもくろんでいたがバーネットが守備に就きたいとの意向を示したことで左翼手としてプレーする。結局開幕から1年を通してバーネットは概ね左翼手のスタメンとして起用され、当初不安視された守備走塁面でも大きな破綻を見せることなくシーズンを終えた。期待された打撃面では4月に月間打率.350を超える活躍を見せて早くも日本球界に適応し、最終的に打率は落としたものの打率.296、27本塁打94打点を記録して期待に応えた。またこの年はバーネットとともにホセ・メンドーサアンソニー・カブレラ松山亮太小野塚将崇らと20本塁打カルテットを形成している。

2014年は引き続き「4番・左翼手」に定着し、打率.282、35本塁打101打点を記録。オフに新たに2年5億円の契約を結んだ。

2015年は首脳陣との話し合いの末指名打者としての出場を増やし、結果打撃に集中力が増して例年以上の活躍を見せる。最終的には来日してキャリアハイとなる打率.321、37本塁打104打点を記録し来日初のタイトルとなる打点王を記録。指名打者部門でベストナインにも輝いた。

2016年も「4番・DH」として139試合に出場。チームが低迷する中で自身も打率こそ.260と大きく調子を落としたが、それでも主砲として34本塁打86打点をマークし、2年連続でベストナイン(指名打者)を受賞。オフは新たに2年4.5億円で契約を更改した。

2017年は開幕直後に左足首を捻挫したため来日初の登録抹消を経験したが、すぐに一軍に復帰。そのためにシーズンでは自身最小の128試合出場となったが、打率.271、33本塁打87打点と例年と変わりなく打線の軸として機能。シーズン2位躍進に貢献し、3年連続となるベストナイン受賞を果たした。

2018年は開幕当初指名打者としてスタメンに名を連ねたが、5月に左足首を捻挫、9月にも右足首を捻挫するなどケガに悩まされ、来日7年目で初めて出場試合数が100を割り、規定打席にも届かなかった。それでも打率.286、11本塁打を記録して打線を支え、精神的支柱としてチームのリーグ優勝に貢献。日本シリーズではケガが完全に癒えずスタメン出場は1試合のみだったものの、その試合ではタイムリーヒットを放つなど勝負強さは健在で、日本一にも貢献した。

2019年も慢性的な足首の怪我で出場試合が100に届かなかったが、打率.316、14本塁打46打点と前年より打撃三部門の成績全てを上回るなど、貴重な得点源として機能した。

2020年は3年振りに出場試合数が100を超え、規定打席には届かなかったが打率.305、12本塁打56打点をマークした。またこの年NPB通算1000本安打とNPB通算200本塁打を達成。そしてフリーエージェント権を取得したため、来季からは外国人枠を外れることとなった。

外国人枠を外れてプレーした2021年は、怪我と闘いながらのシーズンで55試合出場と7本塁打は来日以来最少に留まった。それでもNPB通算1000試合出場を達成し、主に代打として打率.328の高打率をマークしている。

2022年は前年よりスタメンでの出場機会も増え、72試合に出場。規定打席未達ながら4年連続で打率を3割に乗せ(.303)、6本塁打25打点をマークした。

選手としての特徴・人物[]

打撃は柔軟性があり、外角球には腕が自然に伸び、内角球もうまく肘を畳んで打つことが出来る。MLB時代からそのバッティングセンスには定評があったが、2017年シーズン終了時点で打率.286の数字を残している通りその才能を日本で開花させることが出来た。また日米を通じて得点圏打率が高い数字を叩き出すなど、勝負強さには定評がある。

走塁はMLB時代から不得手で、守備もやや緩慢。ただし肩は強く、2014年には外野手最多捕殺を記録している。

敬虔なクリスチャンで、日曜日には遠征中であっても必ず礼拝を欠かさない。

詳細情報[]

年度別野手成績[]

















































O
P
S

2013 東海 138 593 513 152 19 0 27 252 94 0 0 0 6 68 4 6 94 11 .296 .381 .491 .872
2014 142 612 524 148 22 1 35 278 101 1 0 0 5 74 6 9 72 9 .282 .377 .529 .906
2015 143 606 524 168 18 0 37 297 104 1 1 0 6 72 10 4 71 14 .321 .403 .567 .969
2016 139 621 538 140 12 0 34 254 84 0 1 0 6 69 8 8 69 13 .260 .349 .472 .822
2017 128 500 425 115 14 0 33 228 87 0 0 0 8 63 8 4 71 14 .271 .364 .536 .900
2018 98 342 294 84 8 0 11 125 37 0 0 0 3 43 5 2 41 8 .286 .377 .425 .802
2019 99 376 320 101 9 0 14 152 46 0 0 0 3 47 3 6 68 8 .316 .410 .475 .885
2020 112 379 331 101 11 0 12 148 56 0 0 0 5 42 2 1 63 11 .305 .380 .447 .827
2021 55 79 67 22 3 0 7 46 23 0 0 0 3 9 1 0 12 5 .328 .392 .687 1.079
2022 72 126 109 33 6 0 6 57 25 0 0 0 2 15 1 0 22 5 .303 .381 .523 .904
NPB:10年 1126 4234 3645 1064 122 1 216 1837 657 2 2 0 47 502 48 40 583 98 .292 .379 .504 .883

タイトル[]

表彰[]

  • 打点王:1回(2015年)
  • ベストナイン:3回(2015年 - 2017年)

記録[]

背番号[]

  • 42(2013年 - )

登場曲[]

  • 「Clap Your Hands」デヴィッド・ゲッタ

関連項目[]

東海グランパス 2024
監督・コーチ
監督 74 安達真一郎
一軍コーチ 77 高垣雅久(ヘッド) | 76 山口敦哉(投手) | 78 大森尚哉(投手) | 72 大嶺嘉久(打撃) | 80 早川照信(打撃) | 84 中里賢(内野守備走塁) | 75 伊地知嘉治(外野守備走塁) | 81 水沢孝人(バッテリー) | 92 小川猛也(コンディショニング) | 93 栖原直哉(コンディショニング)
二軍監督・コーチ 71 北村昇平(監督兼外野守備走塁) | 73 青木祐一郎(投手) | 88 成田寿浩(投手) | 86 長谷川元樹(打撃) | 82 近藤凌介(打撃) | 89 脇谷良照(内野守備走塁) | 91 高橋淳(バッテリー) | 94 日笠裕典(コンディショニング)
三軍監督・コーチ 96 松原拓哉(監督兼内野守備走塁) | 79 小山忠久(投手) | 85 荻原俊介(打撃) | 83 森良太郎(外野守備走塁)| 87 岡崎一矩(バッテリー) | 95 高橋雅人(コンディショニング)
支配下選手
投手 11 関慶裕 | 12 神野知希 | 13 荒木直矢 | 14 櫻井政康 | 15 藤澤雅親 | 16 柿原翔也 | 17 新井優翔 | 18 桑原雄大 | 19 丹羽大賀 | 20 尾崎輝 | 21 安達峻 | 23 菊池健太朗 | 26 佐伯勇吏 | 27 神坂郁祐 | 28 小松海士 | 29 宮﨑涼輔 | 30 井上雅哉 | 31 村田怜 | 32 前田蓮 | 33 十文字蒼空 | 34 大崎聖弥 | 40 河合基博 | 41 西郷悠輔 | 44 中田陸 | 48 風間由伸 | 58 マロッキ | 60 平野翔悟 | 61 大下将俊 | 63 重本駿斗 | 64 北村蓮 | 65 高瀬知規 | 67 大野翔 | 69 アリアス | 98 花田広生 | 99 ミランダ
捕手 2 結城智也 | 22 子日貴啓 | 38 西尾隼汰 | 52 原敬志朗 | 57 山内航基 | 62 水谷徹
内野手 0 渡邉貴裕 | 1 清水聖貴 | 5 小野塚将崇 | 6 桜井将希 | 9 渡辺和真 | 10 森本洸佑 | 24 渡辺翔太 | 31 祖父江優也 | 36 澤井夏希 | 39 篠原智隆 | 47 高谷祐希 | 50 川島陽太 | 53 坪内加津佐 | 54 大橋優里 | 55 大下知恭 | 59 杉山悠生 | 70 佐藤涼真
外野手 7 新田拓也 | 8 上田真悟 | 25 稲垣大翔 | 35 ロドリゴ | 37 牧野敬将 | 42 ジョンソン | 45 山名星芽 | 46 吉竹力弥 | 51 折笠勇気 | 56 原口陽太 | 68 太田一星 | 97 岩城俊也
育成選手
投手 201 広沢武蔵 | 211 石毛千晴 | 215 嶋孝太 | 219 田尻照喜 | 221 前原和希 | 223 浦田尚成 | 225 松尾維斗 | 231 曽我大弥 | 232 渋沢達郎 | 233 権藤崇史 | 234 米倉哲也 | 243 グリエル | 245 ヒメネス
捕手 202 嶋田勇輝 | 203 小倉塁 | 208 宇佐美虎南 | 212 増田創太
内野手 204 三浦剛 | 205 野口甲斐斗 | 206 工藤大志 | 210 菅歩紀 | 213 三村雄吾 | 214 三村礼士 | 220 丸山竜平 | 226 猪子寛人 | 237 秦航祐 | 244 ペーニャ | 264 日吉健汰
外野手 209 林瑞樹 | 222 芝晶 | 224 瀬良誠 | 246 イノア
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