クリスチャン・アースキン・ハモンド(Christian Erskine "Chris" Hammond、1992年9月9日 - )は、アメリカ合衆国出身のプロ野球選手(投手)。
来歴[]
プロ入り前～米マイナー時代[]
大学卒業後、2015年MLBドラフト12巡目(全体349位)でMLB・フェニックスに指名され入団。2017年に3A昇格を経験し、2018年は先発として5勝9敗の成績を残すが、メジャー昇格はならなかった。
2018年オフに、神戸セネタースと契約。
神戸セネタース時代[]
来日1年目の2019年は先発ローテーションの一角として期待され、開幕ローテーションの一角に入った。シーズン途中に右ふくらはぎを痛めて一時戦線離脱したものの15試合に先発、6勝6敗をマークした。
2020年は一時右肘の違和感で登録を抹消された以外は先発ローテーションに定着。17試合の先発登板で4勝7敗、防御率4.60の成績を残した。
2021年は自己最多18試合に登板し、こちらも自己最多の104.2回を投げ抜いて5勝6敗、防御率4.39の成績を残した。
2022年は開幕当初先発ローテーションの一角を担ったが、不振に喘いで6月までに2度登録を抹消される。8月にはリリーフ要員として一軍に復帰したが下旬に再度登録を抹消され、以降は怪我もあり一軍に復帰出来なかった。オフに自由契約となり、神戸を退団。
神戸退団後[]
神戸退団後はしばらく怪我の治療に専念し、2023-24シーズンからオーストラリアン・ベースボールリーグでプレーする。
選手としての特徴・人物[]
ストレートの最速は140キロ台前半ながら、大きく曲がるスラーブを始めとする多彩な変化球で相手打者を翻弄するピッチングスタイルを取る。
詳細情報[]
年度別投手成績[]
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年 |
球 |
登 |
先 |
完 |
完 |
無 |
勝 |
敗 |
セ |
ホ |
勝 |
打 |
投 |
被 |
被 |
与 |
敬 |
与 |
奪 |
暴 |
ボ |
失 |
自 |
防 |
W |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2019 | 神戸 | 15 | 15 | 0 | 0 | 0 | 6 | 6 | 0 | 0 | .500 | 93.1 | 104 | 13 | 22 | 3 | 2 | 52 | 0 | 0 | 51 | 46 | 4.44 | 1.35 | |
| 2020 | 16 | 16 | 0 | 0 | 0 | 4 | 7 | 0 | 0 | .364 | 86.0 | 91 | 8 | 25 | 1 | 1 | 50 | 0 | 1 | 47 | 44 | 4.60 | 1.35 | ||
| 2021 | 18 | 18 | 0 | 0 | 0 | 5 | 6 | 0 | 0 | .455 | 104.2 | 106 | 12 | 31 | 3 | 2 | 71 | 1 | 0 | 53 | 51 | 4.39 | 1.31 | ||
| 2022 | 19 | 10 | 0 | 0 | 0 | 2 | 5 | 0 | 2 | .286 | 62.2 | 68 | 9 | 21 | 1 | 2 | 44 | 1 | 1 | 36 | 32 | 4.60 | 1.42 | ||
| 通算：4年 | 68 | 59 | 0 | 0 | 0 | 17 | 24 | 0 | 2 | .415 | 346.2 | 369 | 42 | 99 | 8 | 7 | 217 | 2 | 2 | 187 | 173 | 4.49 | 1.35 | ||
タイトル[]
表彰[]
記録[]
背番号[]
- 42(2019年 - 2022年)