パトリック・ミルズ

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パトリック・チャールズ・ミルズ(Patrick Charles Mills、1991年2月28日 - )は、アメリカ合衆国出身のプロ野球選手(内野手)。

来歴[]

2013年MLBドラフト3巡目(全体74番目)でアーリントンに指名され入団。2014年には早くも3Aに昇格し、2015年にメジャーデビューを果たした。

2015年は45試合に出場、4本塁打を放つ。2016年は86試合に出場、8月からは二塁手として積極的にスタメンで起用される。2017年は74試合に出場した。

2017年オフに、神戸セネタースとの契約に合意し入団。

2018年、神戸ではメジャーと同じく二塁手として期待される。オープン戦では低調だったものの長打力と守備を買われて開幕スタメンにも起用された。シーズン中盤からは打率も向上し、最終的には138試合に出場、打率.246、16本塁打56打点をマークした。

2019年は前年と同じく138試合に出場。打率を.268と前年より上昇させ、クリーンナップの一角を担った。

2020年は140試合に出場し、自己最多の23本塁打を放った。守備でも貢献を見せ、チームのAクラス入りを支えている。オフにMLBへの復帰を目指し、神戸を自由契約となった。

2021年にセントルイスと契約し、4年振りにMLBへ復帰する。レギュラーが固まっていなかった二塁手のスタメンに積極起用され、途中2度の故障者リスト入りはしたものの、114試合に出場。MLBで自己最多の13本塁打を記録した。

2022年は開幕戦にスタメン出場したものの、打撃不振で出場機会が減少してしまった。最終的には85試合の出場に留まっている。

2023年はチームが二塁手を補強したこともあって、強肩を買われて三塁手にコンバートされる。本塁打はコンスタントに放つものの打率が2割近辺を前後していた。6月下旬にトレードでヒューストンへ移籍する。

内野手としてはトップクラスの強肩を生かし、ダイナミックな守備を見せる。打撃は引っ張り専門で、低めに強い。選球眼にも優れている。

年度	球団	試合	打席	打数	安打	二塁打	三塁打	本塁打	塁打	打点	盗塁	盗塁死	犠飛	四球	敬遠	死球	三振	併殺打	打率	出塁率	長打率	O P S
2018	神戸	138	562	491	121	14	1	16	185	56	4	2	4	64	5	3	96	2	.246	.335	.377	.711
2019		138	565	493	132	22	0	15	199	62	4	2	3	58	3	11	96	10	.268	.356	.404	.759
2020		140	563	486	125	16	0	23	210	62	2	2	3	68	5	6	94	13	.257	.353	.432	.786
NPB：3年		276	1127	984	253	36	1	31	384	118	8	4	7	122	8	14	192	12	.257	.345	.390	.735