ラモン・フェルナンド(Ramon Fernando、1993年4月16日 - )は、ブラジル出身のプロ野球選手(投手)。
来歴[]
米マイナー・米独立リーグ・メキシカンリーグ時代[]
ブラジルで野球を始めたのは10歳の頃で、当時は俊足を生かして外野手を務めていた。高校時代はブラジル代表に選抜された経験もある。
高校卒業後渡米し、2012年にアマチュアFAでMLB・ワシントンD.C.と契約。マイナーで投手に転向し、シングルAまで昇格したがその後リリースされる。
2016年は米独立リーグに所属。2017年からは、メキシカンリーグでプレーしていた。
2018年6月、神戸セネタースと契約し来日。背番号は67。
神戸セネタース時代[]
神戸入団は将来性を期待されてのものであり、フェルナンドの登板機会は主に二軍だった。8月には一軍昇格を勝ち取り、初登板初先発を飾る。結果は3回を投げて2失点、勝ち負け突かずだった。結局その後は一軍登板がなくシーズンが終了。オフに自由契約となるが、12月に育成契約で合意し残留した。育成契約時の背番号は121。
2019年は育成契約としてスタートし、二軍で登板を重ねる。6月14日、トラビス・ライトの不振とクリス・ハモンドの戦線離脱に伴って支配下登録に復帰、背番号を67に戻した。しかし一軍では3試合のみの登板に留まり、オフに戦力外通告を受けた。
神戸退団後[]
2020年は東日本リーグ・福島と契約。先発として6勝を挙げたが、オフに退団した。
2021年はメキシカンリーグ、米独立リーグでプレー。
2022年は7年振りに米マイナーリーグへ復帰。主に2Aでプレーした。
選手としての特徴・人物[]
最速156キロのストレートに、スプリット、カットボール、サークルチェンジなどの変化球を織り交ぜるピッチングスタイルをとる。制球難が課題。
元外野手で、投手としては俊足である。
詳細情報[]
年度別投手成績[]
年 |
球 |
登 |
先 |
完 |
完 |
無 |
勝 |
敗 |
セ |
ホ |
勝 |
打 |
投 |
被 |
被 |
与 |
敬 |
与 |
奪 |
暴 |
ボ |
失 |
自 |
防 |
W |
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2018 | 神戸 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .--- | 3.0 | 2 | 0 | 4 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 | 3 | 9.00 | 2.00 | |
2019 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .--- | 4.0 | 3 | 1 | 3 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 | 3 | 6.75 | 1.50 | ||
NPB:2年 | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .--- | 7.0 | 5 | 1 | 7 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 6 | 6 | 7.71 | 1.71 |
タイトル[]
表彰[]
記録[]
背番号[]
- 67(2018年、2019年6月14日 - 2019年)
- 121(2019年 - 2019年6月13日)