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中沢 慎吾(なかざわ しんご、1993年9月9日 - )は、長野県長野市出身のプロ野球選手(捕手)。

来歴[]

プロ入り前[]

小学生時代に野球を始め、中学生時代から捕手を務める。

佐久興栄高では1年秋から正捕手の座を掴み、高校通算29本塁打の長打力を武器に活躍。2年夏は甲子園に出場、3年夏は県大会決勝まで進むが、福沢慶造を擁した興岳館に敗れ2年連続での出場はならなかった。

2011年ドラフト4位で、大阪ゴールドモンキーズに指名され入団。入団当時の背番号は40

プロ入り後[]

ルーキーイヤーの2012年は主に二軍で出場機会を得たが、一軍出場はなかった。

2013年はシーズン最終盤に一軍デビューし、プロ初安打を放っている。

2014年もシーズン最終盤に一軍へ昇格し、3試合に出場。

2015年は自身初の開幕一軍入りを果たし、途中2度の登録抹消を経ながら45試合に出場。プロ初本塁打を含む4本塁打を放ち、打撃でアピールした。

2016年は正捕手不在のチーム事情の中、期待の若手として出場機会をさらに増やし、捕手陣最多の70試合に出場した。

2017年は怪我の影響もあり48試合の出場に留まる。

2018年は三木茂徳と正捕手争いを演じ、68試合に出場。正捕手確保には至らなかったが、6本塁打を放っている。

2019年は捕手陣最多の83試合に出場。自己最多の7本塁打を放っている。

2020年は自己最多を更新する98試合に出場。打率は.219と安定感を欠いたが、前年と同じく7本塁打を放った。

2021年は自己最多を更新し、大台に乗る111試合に出場。打率.231、3年連続で7本塁打をマークした。

2022年は開幕直後の4月中旬に右アキレス腱断裂の重傷を負い、シーズンを棒に振ってしまった。

2023年は前年のアキレス腱断裂から復帰し、2年振りに100試合へ出場。打率は.219と低迷したが、自身初の2ケタ本塁打を記録した。この年通算2000打席を記録している。

2024年は若手の児玉誠也藤田利希也の台頭を受けて出場試合数は100を割ったが、それでも97試合に出場し捕手陣では最も多くスタメンマスクを被っている。打率.236、8本塁打36打点をマークしてチームのCS進出に貢献した。オフに背番号を2に変更。

選手としての特徴・人物[]

高校通算29本塁打のパンチ力ある打撃と、二塁送球2.0秒の強肩が武器。バッティングは高めの球が得意。守備面は捕逸がやや多いという課題を抱え、特に若手の頃は「リードが単調」と低評価を下されることも多かった。

性格は実直だが、ユーモラスな部分も併せ持つ兄貴肌。

詳細情報[]

年度別野手成績[]

















































O
P
S

2013 大阪 1 3 3 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .333 .333 .333 .667
2014 3 9 8 2 0 0 0 2 0 0 0 0 0 1 1 0 2 1 .250 .333 .250 .583
2015 45 135 114 19 3 0 4 34 15 0 0 4 1 13 1 3 30 4 .228 .321 .360 .680
2016 70 222 194 30 8 0 6 56 22 1 0 8 1 18 2 1 45 6 .227 .294 .361 .655
2017 48 110 95 14 1 0 3 24 11 0 1 3 0 12 1 0 24 4 .189 .280 .295 .575
2018 68 211 183 28 4 0 6 50 19 0 1 6 0 19 1 3 40 6 .208 .293 .328 .621
2019 83 250 222 32 6 0 7 59 28 0 0 6 0 22 2 0 56 6 .203 .275 .324 .599
2020 98 361 320 54 9 0 7 84 31 0 1 2 1 35 3 3 86 4 .219 .301 .313 .613
2021 111 379 342 79 12 0 7 112 28 1 2 3 2 32 3 0 85 5 .231 .295 .327 .623
2022 16 60 53 12 1 0 1 16 6 0 1 0 0 6 2 1 14 1 .226 .317 .302 .619
2023 100 367 324 71 13 0 10 114 36 0 0 2 0 38 6 3 78 2 .219 .307 .352 .659
2024 97 338 297 70 10 0 8 104 36 0 0 4 2 33 5 2 78 8 .236 .314 .350 .665
通算:12年 740 2445 2155 476 67 0 59 720 232 2 6 38 7 229 27 16 539 47 .221 .300 .334 .634

タイトル[]

表彰[]

記録[]

背番号[]

  • 40(2012年 - 2024年)
  • 2(2025年 - )

登場曲[]

  • 「Get Wild」TM NETWORK

関連項目[]

大阪ゴールドモンキーズ 2025
監督・コーチ
監督 73 仁科忠仁
一軍コーチ 72 赤崎雅史(ヘッド) | 85 木本誠治(投手) | 74 工藤由智(投手) | 81 木戸克史(バッテリー) | 77 新城雅也(打撃) | 71 千葉敬一(打撃) | 79 柳田賢(内野守備走塁) | 86 和田啓仁(外野守備走塁)
二軍監督・コーチ 87 長崎忠宏(監督) | 88 古屋秀和(チーフ) | 78 棚橋裕太郎(投手) | 80 田中大樹(投手) | 82 三木茂徳(バッテリー) | 75 野本哲也(打撃) | 76 加藤智信(打撃) | 84 濱田篤司(内野守備走塁) | 83 立花宏紀(外野守備走塁) | 89 大口圭介(育成)
支配下選手
投手 12 長谷川夏輝 | 13 谷口翔 | 14 藤嶋啓祐 | 15 藤田将人 | 16 黒木大介 | 18 久米龍臣 | 19 玉木淳一郎 | 20 飯田航 | 22 山崎一平 | 24 池田俊哉 | 25 佐藤祥吾 | 26 種田涼 | 28 若林泰希 | 29 宮武史隆 | 34 亀井駿太 | 35 赤坂貴斗 | 36 近藤亮大朗 | 40 山田優馬 | 43 亀田凪 | 46 ナイト | 47 ダフィー | 48 白石昇悟 | 49 竹下太志 | 50 今井陸斗 | 54 平川侑汰 | 58 野口柊弥 | 59 金田哲史 | 61 萩本大成 | 63 ブラゾバン | 64 北野勇誠 | 67 河原健太郎 | 68 宍戸直斗 | 69 根岸涼太 | 70 林志鴻 | 97 ブラウン | 98 石川巧
捕手 2 中沢慎吾 | 33 児玉誠也 | 37 藤田利希也 | 44 松田伊武起 | 52 濱田拓海 | 62 大沼慎之助
内野手 00 永谷泰樹 | 3 岩本陽希 | 7 ガルシア政宗 | 8 内田真吾 | 10 萩原晃久 | 30 高木裕教 | 31 小池凌介 | 32 赤川智輝 | 38 野呂魁人 | 39 岡村凛音 | 42 石川瑠玖 | 53 上遠野勝利 | 55 矢野拓哉 | 56 吉村周平 | 57 島津忠賢 | 60 今関雅史
外野手 1 糸川流星 | 4 鶴岡隆平 | 5 酒井翔太 | 6 オンドルーセック | 9 三重野諒 | 41 高橋未来翔 | 45 浅田賢生 | 65 光永修斗 | 66 御船大我 | 90 ペリー | 99 二階堂俊輝
育成選手
投手 121 城戸蒼人 | 122 寛野准一 | 123 森脇真亜斗 | 125 広瀬ジェームス道哉 | 152 鹿野亮文
捕手 131 武山勇人
内野手 132 入野雄平 | 133 加登脇直樹
大阪ゴールドモンキーズ 2011年ドラフト指名選手
1位:楠木竜馬 | 2位:中根勇太 | 3位:岡崎秀樹 | 4位:中沢慎吾 | 5位:尾上哲郎 | 6位:xxx