中谷 涼介(なかたに りょうすけ、1993年10月11日 - )は、大阪府東大阪市出身の元プロ野球選手(投手)。
来歴[]
プロ入り前[]
リトルリーグで野球を始め、中学時代はシニアに所属し全国ベスト8の実績を残す。
高校は青森県の祐創学院高へ進学。1年秋からエースの座につき、2年春から4季連続で甲子園に出場。最速152キロのストレートを武器に、2年春センバツは準々決勝で中川隼人擁する石川・星洋館高に敗れるまで勝ち進んでベスト8。3年春センバツベスト4、3年夏甲子園ベスト8などの輝かしい実績を残した。
2011年ドラフトでは上位候補のひとりとして注目され、ドラフトでは東海グランパスが1位一本釣りに成功。そのまま入団した。入団当時の背番号は14。
プロ入り後[]
2012年は新人自主トレで肉離れを発症し、春季キャンプでもそのまま二軍スタート。結局この年は体作りに専念し、二軍でも登板が5試合に留まった。
2013年は当初先発で起用されたが、8試合に先発し0勝6敗と全く通用しなかったことから中継ぎ転向を命じられて、後半は中継ぎとして登板数を重ねた。シーズンでは22試合に登板も、この年も一軍出場はなかった。
2014年は二軍で抑えとして38試合に登板し、3勝1敗13セーブ、防御率1.79と好成績をマーク。シーズン終盤の9月には一軍初昇格を果たし、そのまま一軍デビュー。一軍では6試合に登板し、防御率7.20と芳しい成績を残せなかった。
2015年は二軍で38試合に登板。一軍では4試合に登板したが、防御率8.31と不本意な成績に終わった。
2016年は二軍でも34試合で防御率5.12と振るわず、一軍昇格を果たせなかった。
2017年は2年ぶりに一軍登板を果たしたが、1試合に登板し1アウトしか取れず4失点を喫し防御率108.00と低迷。オフに戦力外通告を受け、育成選手として再契約した。
支配下登録復帰を目指した2018年は二軍で4試合、防御率10.80に終わり、オフに戦力外通告を受ける。トライアウトを受験したものの獲得球団は現れず、現役を引退した。
選手としての特徴・人物[]
高校時代はストレートの最速は152キロを計測したが、2017年現在では146キロにまで落ちている。
持ち球はスライダー、フォークなど。
詳細情報[]
年度別投手成績[]
年 |
球 |
登 |
先 |
完 |
完 |
無 |
勝 |
敗 |
セ |
ホ |
勝 |
打 |
投 |
被 |
被 |
与 |
敬 |
与 |
奪 |
暴 |
ボ |
失 |
自 |
防 |
W |
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2014 | 東海 | 6 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 | 5.0 | 6 | 1 | 3 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 4 | 4 | 7.20 | 1.80 | |
2015 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .--- | 4.1 | 8 | 1 | 3 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 4 | 4 | 8.31 | 2.54 | ||
2017 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .--- | 0.1 | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 4 | 108.00 | 12.00 | ||
NPB:3年 | 11 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 | 9.2 | 18 | 3 | 6 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 12 | 12 | 11.17 | 2.48 |
タイトル[]
表彰[]
記録[]
背番号[]
- 14(2012年 - 2017年)
- 219(2018年)
関連項目[]
東海グランパス 2011年ドラフト指名選手 | |
新人選手選択会議 | 1位:中谷涼介 | 2位:井上雅哉 | 3位:渡辺和真 | 4位:牧野敬将 | 5位:林佑樹 | 6位:菊池隆信 |
育成選手選択会議 | 1位:長田大気 | 2位:小栗孝介 | 3位:佐藤匠 |