架空野球Wikiデータベース
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この記事では架空野球シリーズの架空の人物・団体等についての情報が記されています。現実の人物・団体等とは一切関係ありません


大塚 能久(おおつか よしひさ、1991年3月14日 - )は、神奈川県横浜市港北区出身のプロ野球選手(投手)。

来歴[]

プロ入り前[]

横浜中央高では1年春からベンチ入りし、1年秋からエース。2年夏から3季連続で甲子園に出場し、小柄ながら最速146キロの直球とスライダーを武器に3年春はベスト4、3年夏の甲子園は準々決勝で前山聖人擁する研智学院和歌山を破るなどの活躍で準優勝を飾った。当時からドラフト上位候補として注目されたが、高校時はプロ志望届を提出せず大学進学を選ぶ。

高校卒業後は東京六大学・山ノ手大へ進学。1年春からベンチ入りを果たし、途中左肩の故障で1シーズンを棒に振ったもの通算7季で37試合に登板、20勝10敗で防御率1.46と錚々たる成績を残してて「大学BIG3」の一角に挙げられた。神宮大会は2011年と2012年に連続出場し、2011年の優勝、2012年のベスト4にそれぞれ貢献した。当時のチームメイトには1学年上に丸山弘嗣、2学年下に平松裕仁、3学年下に印牧慎吾がいる。

2012年ドラフトではドラフト1位候補として再び注目され、東海グランパスが単独指名に成功。そのまま入団した。プロ入り時の背番号は12

東海グランパス時代[]

2013年は大きな期待を受けて、春季キャンプは一軍スタート。しかしキャンプ中に左肩関節唇及び関節包損傷の大ケガを負い、戦線離脱を余儀なくされた。結局この年は一軍、二軍を通して登板がなかった。

2014年も左肩のリハビリが長引き、二軍でも7試合のみの登板に留まった。

2015年は二軍で先発ローテを担い、12試合に先発して6勝4敗。7月には3年目にして一軍初昇格を果たし、そのままプロ初登板初先発を果たした。しかし3回持たずノックアウトされて敗戦投手となり、結局一軍ではこの1試合のみに留まった。

2016年は一軍で3試合に登板。8月の対北海道ホワイトフォックス戦でプロ初勝利を挙げ、お立ち台では思わず男泣きする一幕もあった。しかし勝ち星はこの1つのみに終わる。

2017年はさらに登板数を増やし、先発で2試合、中継ぎで3試合に登板。しかし勝ち星を挙げることが出来なかった。オフに志願して背番号を、これまでの12から60に変更した。

2018年は自己最多8試合に登板、初ホールドを記録したが、一軍定着には至らなかった。オフに山崎龍太梶原佳紀との交換トレードで、下田純太とともに広島ユニオンアスレチックスへ移籍。

広島ユニオンアスレチックス時代[]

移籍初年度の2019年は自己最多13試合に登板し、3年振りに勝利投手にもなったが、防御率は5点台と振るわなかった。

2020年は6試合の登板に留まる。

2021年は貴重な救援左腕として登板機会を大きく伸ばし、32試合に登板。1勝6ホールドを挙げ、防御率も2.86の好成績を収めた。

2022年はオープン戦で右足首を痛めたことで開幕を二軍で迎えたものの、交流戦の時期に一軍へ復帰してからは対左打者のワンポイントとして登板を重ね、10年目にしてキャリアハイとなる35試合に登板。防御率は3.82に終わったものの、首脳陣からの信頼を勝ち得たシーズンとなった。

2023年は救援左腕の一角として期待され、自身初の開幕一軍を迎えたものの、16試合の登板で防御率5.93と振るわず交流戦を前に二軍へ降格した。7月上旬に左膝を痛めて以降は、二軍でも登板することなくシーズンを終えた。

選手としての特徴・人物[]

大学時代は最速151キロのストレートとキレのあるスライダーが武器の本格派だった。プロに入ってケガを経験して以降は球速が出なくなったが、チェンジアップを習得して緩急を効かせる投球術を試行錯誤している。

詳細情報[]

年度別投手成績[]





















































W
H
I
P

2015 東海 1 1 0 0 0 0 1 0 0 .000 2.2 4 1 3 0 0 2 0 0 3 3 10.13 2.63
2016 3 3 0 0 0 1 2 0 0 .333 15.1 21 3 7 1 1 10 1 0 12 10 5.87 1.83
2017 5 2 0 0 0 0 2 0 0 .000 12.0 16 2 5 0 0 5 0 0 8 7 5.25 1.75
2018 8 0 0 0 0 0 0 0 1 .--- 5.2 6 1 2 0 0 3 1 0 3 3 4.76 1.41
2019 広島 13 0 0 0 0 1 0 0 2 1.000 12.1 14 2 4 0 1 9 1 0 8 8 5.84 1.46
2020 6 0 0 0 0 0 0 0 0 .--- 5.2 6 1 3 0 0 3 0 0 3 3 4.76 1.59
2021 32 0 0 0 0 1 0 0 6 1.000 28.1 27 1 10 1 1 16 0 0 10 9 2.86 1.31
2022 35 0 0 0 0 1 0 0 6 1.000 30.2 32 2 11 1 1 22 1 0 14 13 3.82 1.40
2023 16 0 0 0 0 0 0 0 3 .--- 13.2 14 1 5 0 0 7 0 0 9 9 5.93 1.39
NPB:9年 119 6 0 0 0 4 5 0 18 .444 126.1 140 14 49 3 4 77 4 0 70 65 4.63 1.50

タイトル[]

表彰[]

記録[]

背番号[]

  • 12(2013年 - 2017年)
  • 60(2018年)
  • 35(2019年 - )

登場曲[]

  • 「スターゲイザー」スピッツ

関連項目[]

広島ユニオンアスレチックス 2024
監督・コーチ
監督 73 仲井忠俊
一軍コーチ 74 中村慎吾(ヘッド) | 77 井上利基(投手) | 90 橋本慶浩(投手) | 79 原田康久(バッテリー) | 2 高沢好康(バッテリー補佐) | 78 中澤恵輔(打撃) | 87 諏訪部竜輔(打撃) | 71 稲葉亮太(内野守備走塁) | 76 宮田奨吾(外野守備走塁)
二軍監督・コーチ 72 加藤雅博(監督) | 80 梶本哲哉(投手) | 86 高野誠(投手) | 82 勝俣和樹(バッテリー) | 88 林隆一(打撃) | 81 江村慎太郎(打撃) | 75 服部裕将(内野守備走塁) | 83 山本雅人(外野守備走塁)
三軍コーチ 89 並木克幸(統括) | 84 堀之内潤(投手育成強化)
支配下選手
投手 11 後藤大希 | 12 大久保慎也 | 13 岩﨑聖也 | 14 印牧慎吾 | 16 辻峻哉 | 17 バレンティン | 18 横尾諒太 | 19 神山翔吾 | 21 菊池賢司 | 24 高橋泰地 | 26 髙橋裕幸 | 28 田中倫樹 | 29 大宮将雅 | 30 大抜淳基 | 34 大坂遥人 | 35 大塚能久 | 37 向井翔平 | 38 江沢煌太 | 39 駒形竜蔵 | 41 大道マイケル | 42 レイ | 43 河田太紀 | 46 望月琉生 | 47 岩永瑞希 | 48 勝呂大介 | 49 アップトン | 57 相沢佑樹 | 60 ダニエル | 62 小沢孝介 | 63 川畑元樹 | 64 滝沢直人 | 66 大西雄貴 | 96 伊勢一真
捕手 2 高沢好康 | 22 宇垣誠一 | 27 久我翔太郎 | 31 永井諒 | 32 古川彪 | 44 竹岡尚真 | 65 落合健太 | 70 高山和也
内野手 00 外山真矢 | 0 蔵間和輝 | 4 高久智裕 | 7 森川晃教 | 20 鹿島悠一 | 33 遠藤拓真 | 36 松井海斗 | 40 松崎亮 | 51 堀侑斗 | 52 メイ | 53 マーフィー | 54 荒木優磨 | 55 高安悠斗 | 58 下田純太 | 59 庄司啓輝 | 61 山﨑大雅 | 69 コマツバラ
外野手 6 小笠原峻一 | 9 廣嶋健二郎 | 10 森島慶幸 | 23 石川茉央 | 45 高崎大聖 | 50 野川慎平 | 56 松井豪 | 67 菅野慶侑 | 68 横田悠真 | 85 ミヤザキ | 99 福島謙太郎
育成選手
投手 123 小泉良介 | 124 赤木圭 | 127 天野響也 | 130 吉田唯人 | 131 松岡健太 | 141 マルテ
捕手 122 丸山チアゴ一朗
内野手 142 アルカンタラ
外野手 125 岸大地 | 126 重政樹希也
東海グランパス 2012年ドラフト指名選手
新人選手選択会議 1位:大塚能久 | 2位:山本悠太 | 3位:大山怜 | 4位:富田直樹 | 5位:魚住正雄 | 6位:藤巻崇広
育成選手選択会議 1位:沢木順司 | 2位:大内尚樹 | 3位:下田純太 | 4位:高木剣 | 5位:村田正良
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