架空野球Wikiデータベース
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この記事では架空野球シリーズの架空の人物・団体等についての情報が記されています。現実の人物・団体等とは一切関係ありません


小林 貴将(こばやし たかまさ、1990年7月7日 - )は、東京都足立区出身のプロ野球選手(投手)。

来歴[]

プロ入り前[]

小学生時代にリトルリーグで野球を始め、中学時代はシニアリーグに所属。創成学園高に進学後は、当時最速143キロのストレートを武器に1年秋からエースを務めた。高校時代は最終的に球速が145キロまで伸び、またキレのあるスライダーとのコンビネーションを武器としてプロのスカウトからも注目を集めていたが、東東京大会では2年夏、3年夏と2年連続で決勝で敗退。甲子園には届かなかった。

高校ではプロ志望届を提出せず、卒業後は社会人野球・泰成工業へ入団。ここでもエース格として頭角を現すと、ストレートの最速を149キロに伸ばし、2010年日本選手権、2011年都市対抗・日本選手権と3大会の本戦出場に導いた。特に2011年都市対抗では、決勝で船木良平擁するシンバに敗れたものの、準優勝に大きく貢献した。

2011年ドラフトでは上位候補として注目を集め、愛媛ブルークラウンズが1位指名で一本釣りに成功した。

プロ入り後[]

ルーキーイヤーの2012年は開幕を一軍で迎え、先発ローテの一角にいきなり定着。途中再調整による二軍降格はあったものの、19試合に先発して8勝5敗、防御率3.48の成績を残した。新人王候補にも挙げられたが、惜しくも受賞はならなかった。

2013年は2年目のジンクスにハマってしまい、16試合に登板して4勝8敗、防御率5.22と打ち込まれた。

2014年はチェンジアップを習得したことでピッチングの幅を広げ、1年間を通して二軍に降格することなく先発ローテの座を守り抜いた。最終的には26試合に登板して自身初の2ケタ勝利となる10勝を記録。規定投球回にはわずかに届かなかったものの、防御率は3.63を記録した。

2015年はエース格として、プロ初完封勝利を含む14勝を記録。自身初の規定投球回到達を果たし、防御率2.48をマークした。

2016年は昨季から一転して不調に陥り、22試合で6勝12敗と負けが大きく先行。防御率4.63と、安定感を大きく欠いてしまった。

2017年は復活し、2完投1完封を含む12勝、防御率2.89を記録した。

2018年は藤林貴裕とダブルエースを結成。自身はこの年好調で、自己最多195イニングを投げて、こちらも自己最多となる14勝をマーク。防御率は2.12を記録して最優秀防御率のタイトルを獲得、9月7日の大阪ゴールドモンキーズ戦ではノーヒットノーランも記録するなど、キャリアハイを多く更新したシーズンとなった。

2年契約を締結した2019年は打線の援護に恵まれず勝ち星は11勝と、2桁勝利は達成したが例年ほど伸びなかった。それでも防御率は3点連続で2点台にまとめている。また通算1000投球回を達成した。

2020年も先発ローテーションを守り通し、23試合の先発で13勝7敗を記録。防御率は2.59をマークした。

2021年はシーズン途中に左足を故障したことで、4年連続で続けていた2ケタ勝利と規定投球回到達を逃す。それでも通算100勝をマークした。

2022年は春季キャンプで右肘痛を発症し開幕に出遅れ、実戦復帰が4月下旬にずれ込んだ。5月中旬からは一軍先発ローテーションに復帰したものの、9勝を挙げるに留まって2年連続で2ケタ勝利を逃し、また規定投球回にも満たなかった。通算成績では1500投球回を達成している。

選手としての特徴・人物[]

最速149キロの直球と、スライダーのコンビネーションを軸とする投手。持ち球は他にチェンジアップ、カーブ、シュートなどがある。

詳細情報[]

年度別投手成績[]





















































W
H
I
P

2012 愛媛 19 19 0 0 0 8 5 0 0 .615 119.0 105 8 41 1 6 94 2 0 50 46 3.48 1.23
2013 16 14 0 0 0 4 8 0 0 .333 79.1 81 9 25 0 3 55 0 3 49 46 5.22 1.34
2014 26 22 1 0 0 10 5 0 0 .667 139.0 125 7 41 0 3 106 2 0 61 56 3.63 1.19
2015 25 25 1 1 0 14 6 0 0 .700 167.0 125 6 41 1 4 130 1 0 49 46 2.48 0.99
2016 22 21 0 0 0 6 12 0 0 .333 118.2 121 9 32 1 3 82 4 1 65 61 4.63 1.29
2017 25 25 2 1 0 12 8 0 0 .600 171.0 156 6 45 0 3 142 2 0 60 55 2.89 1.18
2018 26 26 4 1 0 14 7 0 0 .667 195.0 162 4 42 1 6 175 2 0 51 46 2.12 1.05
2019 24 24 4 2 1 11 9 0 0 .550 183.0 161 7 46 2 2 187 2 0 62 56 2.75 1.13
2020 23 23 3 2 0 13 7 0 0 .650 167.0 148 6 46 3 6 150 2 0 53 48 2.59 1.16
2021 20 20 3 1 1 9 7 0 0 .563 128.2 118 11 45 3 2 117 2 0 46 42 2.94 1.27
2022 18 18 1 1 0 9 5 0 0 .643 115.0 109 3 35 2 3 103 0 0 39 36 2.82 1.25
NPB:11年 244 237 19 9 2 110 79 0 0 .582 1582.2 1411 76 439 14 41 1341 19 4 585 538 3.06 1.17

タイトル[]

  • 最優秀防御率:1回(2018年)

表彰[]

記録[]

背番号[]

  • 17(2012年 - )

登場曲[]

  • 「V.I.P.」シド(登板時)
  • 「瞬く星の下で」ポルノグラフィティ(打席時)

関連項目[]

愛媛ブルークラウンズ 2024
監督・コーチ
監督 75 大野泰隆
一軍コーチ 77 河野雅裕(ヘッド) | 76 山田知史(投手) | 86 長瀬雅毅(投手) | 81 鶴岡優太郎(打撃) | 78 田崎直哉(打撃) | 79 小山田大樹(内野守備走塁) | 84 黄川田和史(外野守備走塁) | 73 富田達哉(バッテリー) | 93 田中潤児(コンディショニング) | 92 高崎富久雄(コンディショニング)
二軍監督・コーチ 87 平井一基(監督) | 83 大島寿憲(投手) | 72 太田拓矢(投手) | 74 宮崎琢真(打撃) | 71 武藤博史(打撃) | 89 谷麟平(内野守備走塁) | 80 奈良康介(外野守備走塁) | 85 高野久雄(バッテリー) | 95 松尾賢志(バッテリー補佐) | 91 平岡恭兵(コンディショニング) | 94 田端勇士(コンディショニング)
支配下選手
投手 11 西村悠祐 | 13 宮本俊 | 14 西口佳祐 | 16 久保純也 | 17 小林貴将 | 18 小野田達也 | 19 藤林貴裕 | 20 鈴木涼 | 23 澤野航大 | 24 高林敦也 | 26 長内圭 | 29 有馬遼翔 | 30 栗林悟史 | 31 山本翔樹 | 33 鈴木宗 | 35 清家廉 | 36 八木武揚 | 37 中村栄佑 | 38 ジョセフ | 41 マルシオ | 42 ウォーカー | 43 岡本研吾 | 44 長野達哉 | 47 岩井翔 | 49 マクドナルド | 50 柳沢朝陽 | 54 加藤航平 | 58 武本紫龍 | 59 橋本祥太郎 | 60 鎌田優希 | 62 アシージアン | 66 清水寛幸 | 68 石井凌汰 | 70 村上航生
捕手 3 斎藤昌磨 | 22 西井隆也 | 32 廣田侑季 | 55 青木悠平 | 57 豊永将斗 | 65 大本怜人 | 69 山下涼
内野手 00 達宏陽 | 2 ホッジス | 5 大熊貴典 | 7 宮野大智 | 9 安田脩平 | 10 木谷真太郎 | 12 福永恭也 | 25 麻生晃汰 | 28 岡海聖 | 34 瀬戸友亮 | 39 布施大輔 | 40 神吉颯 | 45 芦沢伊織 | 46 山崎佑生 | 52 田島虎太郎 | 55 山岡大夢 | 56 永澤佑磨 | 61 伊藤裕大 | 67 バーンハート | 99 島崎勇士
外野手 0 千葉愛斗 | 1 阿部泰史 | 4 池田幹也 | 6 畠山将平 | 21 河野翔希 | 27 豊島将吾 | 51 新城大地 | 53 大村麗音 | 63 石黒佳樹 | 64 立石昂輝
育成選手
投手 112 樋口将生 | 113 猪本修悟 | 115 横山優一郎 | 116 宇賀地秀隆 | 141 安藤大暉 | 149 本堂來芽
捕手 102 森山比呂 | 103 高橋紘太郎
内野手 101 芦田勘太
外野手 104 前川祥樹 | 114 島田拓二郎
愛媛ブルークラウンズ 2011年ドラフト指名選手
1位:小林貴将 | 2位:藤林貴裕 | 3位:船田雄太郎 | 4位:xxx | 5位:宮野大智 | 6位:荒井耕太
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