架空野球Wikiデータベース
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この記事では架空野球シリーズの架空の人物・団体等についての情報が記されています。現実の人物・団体等とは一切関係ありません


小野塚 将崇(おのづか まさたか、1987年10月27日 - )は、新潟県中魚沼郡津南町出身のプロ野球選手(内野手)。

来歴[]

プロ入り前[]

野球を始めたのは小学生時代で、当初は投手。中学進学後のシニアで遊撃手に転向した。

新井中央高に進学は2年秋からレギュラーとなり、3年夏の県大会では4本塁打を放つ活躍を見せて甲子園出場を果たした。甲子園では初戦(2回戦)敗退。高校通算本塁打は24本だった。

東京六大学の一角・関東大へ進学後は、2年春に三塁手にコンバートされてベンチ入り。そのまま6季で三塁手のレギュラーを務め、長距離砲としての才能が開花した。通算60試合に出場し打率.353、14本塁打をマークして2年秋から5年連続ベストナイン、明治神宮大会には3・4年時に連続出場しそれぞれ準優勝、優勝に大きく貢献している。当時のチームメイトには2学年下に長内圭安川昂平、3学年下に古居健一朗布施大輔がいた。

2009年ドラフトでは1位候補として注目を集め、東海グランパス神戸セネタースの2球団が小野塚を1位指名。抽選の結果東海が当たりくじを引き当て、入団した。背番号は5

プロ入り後[]

ルーキーイヤーの2010年は春季キャンプ、オープン戦で一軍帯同。オープン戦では打率が3割を超えるなどアピールに成功し、開幕一軍入り、そして開幕スタメン入りを果たす。しかしスタメン2試合を含む出場7試合で11打数2安打と結果を残すことが出来ず、4月中旬に二軍落ち。降格後は極度のスランプに陥り、二軍でも75試合に出場し打率.208、6本塁打22打点と成績が落ち込んで、一軍復帰を果たせなかった。

2011年は開幕を二軍で過ごしたが、昨季のスランプから立ち直り7月までに58試合に出場、打率.330、9本塁打36打点を記録。7月下旬に一軍昇格を果たすと、三塁手兼指名打者としてスタメン出場の機会が増加。最終的には打率.254、プロ初本塁打を含む4本塁打、18打点をマークして一軍定着への足掛かりを作った。

2012年は開幕一軍入りを果たし、三塁手のレギュラー最右翼として115試合に出場。途中捻挫を発症して二軍に降格した時期もあったものの、打率.273、7本塁打38打点を記録した。

2013年はスタメン出場試合が100試合を超え(105試合)、自身初の規定打席到達をマーク。打率.263、自己最多となる20本塁打51打点をマークした。

2014年は三塁手のレギュラーの座を完全に手中に収め、三塁手142試合、一塁手2試合で全試合にスタメン出場。本塁打数こそ17本と昨季より微減だったものの打率は自身初となる3割に乗せ(.301)、67打点は自己最多を更新した。この年、オールスターゲームに初出場。

2015年も引き続き全試合にスタメン出場。打率.302、自己最多の24本塁打に76打点をマークした。

2016年は野手キャプテンに任命されたが、チームの下位低迷に加え、6月に父親が急死したことによって1試合のみスタメンを外れるなど、精神的にスランプに陥って一時期は打率が.250前後をうろつくなど前年までより低迷を強いられた。それでも最終的には打率.286を記録、26本塁打79打点は昨季より上昇させている。

2017年は2年ぶりに全試合出場を果たし、打率.315、31本塁打113打点と打撃三部門すべてで自己最高を更新。自身初タイトルとなる打点王を受賞した。

2018年も昨季に続いて全試合出場を果たし、クリーンナップトリオの一角として2年連続で3割30本100打点を達成。通算記録では1000試合出場、4000打席、1000本安打、150本塁打、500打点を達成し、最優秀選手を受賞する活躍で10年振りリーグ優勝の立役者になると、続くポストシーズンでも主軸として大活躍し、日本一にも大きく貢献した。

2019年は3年連続で全試合出場を果たす。好不調の波が激しく打撃三部門すべてで前年より成績を落としてしまったが、三塁手の不動のレギュラーとしてチームをまとめ上げチームの2位進出に貢献した。

2020年は6月に怪我の影響で戦線離脱したため、2013年以来7年振りにフル出場を果たせなかった。それでも126試合の出場で打率.308、25本塁打96打点をマークしチームの上位進出に貢献している。またこの年通算200本塁打、通算2000塁打を達成した。

2021年は2年振りにフル出場を果たし、打率.282、27本塁打86打点をマーク。ベストナインは逃したが、5年連続でゴールデングラブ賞を受賞した。

2022年は2年連続でフル出場を果たし、2年振りの打率3割、4年振りに100打点に到達。最終的には打率.305、26本塁打102打点をマークし、MVPと打点王のタイトルを獲得した。通算記録では1500試合出場、1500安打を達成している。

2023年は3年振りにフル出場を逃したものの、キャプテンシーを発揮してチームを牽引。シーズンでは135試合の出場で打率.280、22本塁打72打点をマークした。この年、11年連続2ケタ本塁打と通算1000打点を記録している。

選手としての特徴・人物[]

プロ入り当初から和製大砲として期待を集め、2012年後半の一軍定着後はまず中距離砲として定着。一軍のスピードに慣れてからはコンスタントに20本をマークするパワーと、打率3割を記録する確実性を持ち合わせた巧打者に成長した。また2015年からは得点圏打率がシーズン打率を大きく上回るなど、勝負強さも大きな武器となっている。

50m6.1秒、遠投100mと身体能力が高い。守備はプロ入り当初こそつたなかったものの、レギュラーとして年数を重ねるうちにこちらも着実に成長。2017年には初となるゴールデングラブ賞を受賞した。

キャプテンシーに優れ、グラウンド内外でその人間性を高く評価されている。慈善事業にも積極的に取り組み、2022年にはこれらの事柄を評価され新潟県からも表彰を受けている。

従妹に元女子プロ野球選手の小野塚知夏がいる。

詳細情報[]

年度別野手成績[]

















































O
P
S

2010 東海 7 12 11 2 0 0 0 2 0 0 0 0 0 1 0 0 6 0 .182 .250 .182 .432
2011 55 151 142 36 6 0 4 54 18 1 0 0 0 9 1 0 33 3 .254 .298 .380 .678
2012 115 361 326 89 14 0 7 124 38 1 2 0 1 31 2 3 59 3 .273 .341 .380 .721
2013 118 480 433 114 14 1 20 190 51 3 1 0 4 41 4 2 84 6 .263 .327 .439 .766
2014 144 605 538 162 33 2 17 250 67 5 2 0 7 56 6 4 63 6 .301 .367 .465 .832
2015 143 599 533 161 25 1 24 260 76 4 1 0 7 57 8 2 60 5 .302 .367 .488 .855
2016 142 631 563 161 24 1 26 265 79 4 1 0 7 55 10 6 66 1 .286 .352 .471 .723
2017 143 583 523 165 22 2 31 284 113 2 0 0 4 53 8 3 68 7 .315 .379 .543 .922
2018 143 609 531 172 31 1 34 307 115 2 1 0 9 65 9 4 68 2 .324 .396 .578 .974
2019 143 598 521 147 22 1 26 249 87 2 0 0 6 68 8 3 74 4 .282 .365 .478 .842
2020 126 495 426 131 18 0 25 224 96 2 1 0 5 61 7 3 84 7 .308 .394 .526 .920
2021 143 594 518 146 24 1 27 253 86 1 1 0 5 65 6 6 94 4 .282 .365 .488 .854
2022 143 593 515 157 24 2 26 263 102 1 2 0 10 62 9 6 91 4 .305 .379 .511 .890
2023 135 576 490 137 22 1 22 227 72 1 1 0 10 70 7 6 92 5 .280 .370 .463 .833
通算:14年 1700 6887 6070 1780 279 13 289 2952 1000 29 13 0 75 694 85 48 942 57 .293 .366 .486 .853

タイトル[]

  • 打点王:3回(2017年、2018年、2022年)

表彰[]

  • 最優秀選手:2回(2018年、2022年)
  • ベストナイン:7回(2015年、2017年 - 2020年、2022年、2023年)
  • ゴールデングラブ賞:7回(2017年 - 2023年)

記録[]

  • オールスター出場:10回(2014年 - 2023年)

背番号[]

  • 5(2010年 - )

登場曲[]

  • 「タマシイレボリューション」Superfly(通常打席)
  • 「Beautiful」Superfly(チャンス時打席)

関連項目[]

東海グランパス 2024
監督・コーチ
監督 74 安達真一郎
一軍コーチ 77 高垣雅久(ヘッド) | 76 山口敦哉(投手) | 78 大森尚哉(投手) | 72 大嶺嘉久(打撃) | 80 早川照信(打撃) | 84 中里賢(内野守備走塁) | 75 伊地知嘉治(外野守備走塁) | 81 水沢孝人(バッテリー) | 92 小川猛也(コンディショニング) | 93 栖原直哉(コンディショニング)
二軍監督・コーチ 71 北村昇平(監督兼外野守備走塁) | 73 青木祐一郎(投手) | 88 成田寿浩(投手) | 86 長谷川元樹(打撃) | 82 近藤凌介(打撃) | 89 脇谷良照(内野守備走塁) | 91 高橋淳(バッテリー) | 94 日笠裕典(コンディショニング)
三軍監督・コーチ 96 松原拓哉(監督兼内野守備走塁) | 79 小山忠久(投手) | 85 荻原俊介(打撃) | 83 森良太郎(外野守備走塁)| 87 岡崎一矩(バッテリー) | 95 高橋雅人(コンディショニング)
支配下選手
投手 11 関慶裕 | 12 神野知希 | 13 荒木直矢 | 14 櫻井政康 | 15 藤澤雅親 | 16 柿原翔也 | 17 新井優翔 | 18 桑原雄大 | 19 丹羽大賀 | 20 尾崎輝 | 21 安達峻 | 23 菊池健太朗 | 26 佐伯勇吏 | 27 神坂郁祐 | 28 小松海士 | 29 宮﨑涼輔 | 30 井上雅哉 | 31 村田怜 | 32 前田蓮 | 33 十文字蒼空 | 34 大崎聖弥 | 40 河合基博 | 41 西郷悠輔 | 44 中田陸 | 48 風間由伸 | 58 マロッキ | 60 平野翔悟 | 61 大下将俊 | 63 重本駿斗 | 64 北村蓮 | 65 高瀬知規 | 67 大野翔 | 69 アリアス | 98 花田広生 | 99 ミランダ
捕手 2 結城智也 | 22 子日貴啓 | 38 西尾隼汰 | 52 原敬志朗 | 57 山内航基 | 62 水谷徹
内野手 0 渡邉貴裕 | 1 清水聖貴 | 5 小野塚将崇 | 6 桜井将希 | 9 渡辺和真 | 10 森本洸佑 | 24 渡辺翔太 | 31 祖父江優也 | 36 澤井夏希 | 39 篠原智隆 | 47 高谷祐希 | 50 川島陽太 | 53 坪内加津佐 | 54 大橋優里 | 55 大下知恭 | 59 杉山悠生 | 70 佐藤涼真
外野手 7 新田拓也 | 8 上田真悟 | 25 稲垣大翔 | 35 ロドリゴ | 37 牧野敬将 | 42 ジョンソン | 45 山名星芽 | 46 吉竹力弥 | 51 折笠勇気 | 56 原口陽太 | 68 太田一星 | 90 バルデス | 97 岩城俊也
育成選手
投手 201 広沢武蔵 | 211 石毛千晴 | 215 嶋孝太 | 219 田尻照喜 | 221 前原和希 | 223 浦田尚成 | 225 松尾維斗 | 231 曽我大弥 | 232 渋沢達郎 | 233 権藤崇史 | 234 米倉哲也 | 243 グリエル | 245 ヒメネス
捕手 202 嶋田勇輝 | 203 小倉塁 | 208 宇佐美虎南 | 212 増田創太
内野手 204 三浦剛 | 205 野口甲斐斗 | 206 工藤大志 | 210 菅歩紀 | 213 三村雄吾 | 214 三村礼士 | 220 丸山竜平 | 226 猪子寛人 | 237 秦航祐 | 244 ペーニャ | 264 日吉健汰
外野手 209 林瑞樹 | 222 芝晶 | 224 瀬良誠 | 246 イノア
東海グランパス 2009年ドラフト指名選手
新人選手選択会議 1位:小野塚将崇 | 2位:藤井祥平 | 3位:水口健人 | 4位:片岡良太 | 5位:川辺剛史 | 6位:田野則文 | 7位:中田秀明
育成選手選択会議 1位:xxxx
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