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この記事では架空野球シリーズの架空の人物・団体等についての情報が記されています。現実の人物・団体等とは一切関係ありません


山本 悠太(やまもと ゆうた、1989年3月15日 - )は、愛知県豊橋市出身の元プロ野球選手(投手)。

来歴[]

プロ入り前[]

豊橋総合高時代は内野手(遊撃手)としてプレー。3年夏の県大会は2回戦で敗退し、甲子園出場はなかった。

高校卒業後は東海安井工業に入社。当時のチームメイトに、後にプロでも同僚となる藤井祥平がいる。入社後しばらくは会社業務に専念していたが、2008年に藤井が入社し、たまたま職場で知り合って触発されたことで野球へ復帰。当初は高校時代と同じ遊撃手としてプレーしていたが、藤井のプロ入りが取り沙汰されるようになると、退団後の投手不足を補うために投手へ転向することとなる。藤井の手ほどきを受けて投手として急成長し、藤井がプロへ入ったあとはエースとして活躍。2011年、2012年とチームを2年連続で都市対抗・日本選手権へ導いた。

その実績が評価されて、2012年ドラフトで地元東海グランパスが2位指名、入団を果たした。背番号は32

プロ入り後[]

2013年、春季キャンプは一軍でスタート。しかしオープン戦登板中に打球が左足首を直撃し、左足関節距骨骨折の診断を受けて開幕絶望となってしまった。二軍には6月に復帰し好投を続け、シーズン最終盤の9月に一軍初昇格。6試合に登板、防御率4.09の成績を残した。

2014年はリリーフとして自己最多21試合に登板、プロ初ホールドと初勝利をマーク。しかし防御率4.99と安定感を欠いた。

2015年は13試合に登板、防御率5.02と前年より成績が悪化した。

2016年は14試合と登板数は伸びなかったが、防御率3.62と一軍では最良の成績をマークしている。

2017年は前年と同じく14試合登板に留まり、防御率4.82と前年より大きく安定感を欠いた。

2018年は右打者封じを期待されて、2014年以来となる20試合登板を果たす。1勝3ホールド、防御率3.86を記録し、チームの優勝・日本一を陰で支えた。

2019年は層の厚いリリーフ陣に押されて登板機会が前年より減少したが、それでも防御率は2点台をマークしている。

2020年は34試合の登板で2勝4敗7ホールドを記録。防御率は2.78をマークし、2年連続で2点台を達成してブルペン陣を支えた。

2021年は不振で14試合の登板に留まり、防御率が5.65と悪化した。

2022年は3試合の登板に留まり、オフに戦力外通告を受ける。12球団合同トライアウトを受けたが獲得球団は現れず現役を引退し、2023年からは北海道ホワイトフォックスの打撃投手を務める。

選手としての特徴・人物[]

サイドスローから最速146キロの速球を投じる。変化球はシンカーを決め球にスライダー、カーブ、フォークなど。

詳細情報[]

年度別投手成績[]





















































W
H
I
P

2013 東海 6 0 0 0 0 0 0 0 0 .--- 6.2 7 0 2 0 0 3 1 0 3 3 4.05 1.35
2014 21 0 0 0 0 1 1 1 2 .500 30.2 36 4 15 0 2 15 1 0 18 17 4.99 1.66
2015 13 0 0 0 0 1 0 0 3 1.000 14.1 18 2 6 0 0 6 1 0 9 8 5.02 1.67
2016 14 0 0 0 0 0 1 0 3 .000 27.1 25 3 11 1 1 17 0 0 12 11 3.62 1.32
2017 14 0 0 0 0 2 0 0 0 1.000 18.2 20 2 7 0 0 10 1 0 11 10 4.82 1.45
2018 20 0 0 0 0 1 0 0 3 1.000 21.0 20 1 7 0 1 16 1 0 9 9 3.86 1.29
2019 15 0 0 0 0 2 0 0 3 1.000 16.0 15 0 4 0 0 10 0 0 6 5 2.81 1.19
2020 34 0 0 0 0 2 4 0 7 .333 35.2 32 3 11 0 2 22 1 0 12 11 2.78 1.21
2021 14 0 0 0 0 0 0 0 3 .--- 14.1 15 2 5 0 0 10 1 0 10 9 5.65 1.40
2022 3 0 0 0 0 0 0 0 0 .--- 2.0 3 1 2 0 0 1 0 0 4 4 18.00 2.50
NPB:10年 154 0 0 0 0 9 6 1 24 .600 186.2 191 18 70 1 6 110 7 0 94 87 4.19 1.40

タイトル[]

表彰[]

記録[]

背番号[]

  • 32(2013年 - 2022年)

関連項目[]

東海グランパス 2012年ドラフト指名選手
新人選手選択会議 1位:大塚能久 | 2位:山本悠太 | 3位:大山怜 | 4位:富田直樹 | 5位:魚住正雄 | 6位:藤巻崇広
育成選手選択会議 1位:沢木順司 | 2位:大内尚樹 | 3位:下田純太 | 4位:高木剣 | 5位:村田正良
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