架空野球Wikiデータベース
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この記事では架空野球シリーズの架空の人物・団体等についての情報が記されています。現実の人物・団体等とは一切関係ありません


山本 翔樹(やまもと しょうき、1993年6月26日 - )は、大阪府大阪市北区出身のプロ野球選手(投手)。

来歴[]

プロ入り前[]

小学生時代は親の影響で柔道をやっていたが、中学進学と同時に野球へ転向。当初は三塁手を務めており、隣県奈良の奈良東高へ進学後も三塁手としてプレー。高校通算13本塁打の長打力を生かし、阪奈大桜井の好投手・谷口翔を破るなどの活躍で母校の2年連続夏の甲子園出場の原動力となった。

南武学院大でも引き続き内野手としてプレーしていたが、1年秋頃の時期にふざけてアンダースローでキャッチボールし、変化球を投げて遊んでいたところを監督に見つかって、その場で投手転向を命じられる。もともと体が非常に柔軟だったこともあってすぐに頭角を現し、2年生からの通算6季で41試合に登板して17勝10敗、防御率1.80の好成績を記録。ドラフト上位候補にも挙げられた。

その2015年ドラフトでは、谷口の抽選を外した愛媛ブルークラウンズが外れ外れ1位で山本を指名し、入団した。

プロ入り後[]

ルーキーイヤーの2016年は春季キャンプから一軍に帯同し、オープン戦でも結果を残したことで開幕一軍を勝ち取る。当初は中継ぎとして起用され6試合に登板したが、前年2ケタ勝利を挙げた小林貴将藤林貴裕が不振に陥って先発ローテが崩壊したこともあり、5月からは先発に回ってローテーションの一角を担った。初先発から4連勝を挙げるなど先発でも成績を残し、最終的には規定投球回には届かなかったもののチームでは勝ち頭で唯一の2ケタ勝利となる10勝(8敗)をマーク、防御率も3.50とまずまずの数字を残した。これらの活躍が評価され、この年のセ・リーグ新人王を獲得した。

2017年も先発ローテの一角として期待されたが、相手チームのマークや前年からの疲労によって成績が低下。16試合(うち先発12試合)で4勝5敗、防御率4.38と不本意な成績に終わった。

2018年は主に先発ローテーションのうち裏ローテの1番手として登板を重ね、20試合に登板(うち先発17試合)。6勝8敗、防御率4.10を記録し、昨季より成績を伸ばした。またプロ初完封も記録した。

2019年は18試合に登板し5勝6敗、防御率4.44と前年より成績を落としてしまった。

2020年は中継ぎに専念し、自己最多42試合に登板。1勝16ホールドを挙げ、防御率は3.22を記録した。

2021年は自己最多を更新して、チーム最多の63試合に登板。4勝18ホールドを挙げ、防御率は2.96をマークした。7月にはオールスターゲームにも出場している。

2022年は登板数こそ前年よりは減少したが、セットアッパーとしてチーム2位の26ホールドを挙げて防御率も2.17とキャリアハイをマーク。またプロ初セーブを挙げている。

2023年もセットアッパーとして期待されたがシーズン序盤に打ち込まれて4月だけで4敗を喫し、怪我もあって一時は二軍調整を余儀なくされた。シーズン通してでは42試合に登板数を減らし、防御率3.51と安定感を欠いた。

選手としての特徴・人物[]

極端にリリースポイントの低いアンダースローからシンカーを決め球に、スライダー、カーブ、チェンジアップなどの多彩な球種を操る。特にシンカーは速い球、遅い球、落ちることに特化させた球の3種類を投じる。

制球力が非常に優れ、新人王を獲得した2016年は131イニングに対して与四球が22個を記録した。一方で球質は軽く、2017年は72イニングに対して11本塁打を献上してしまっている。

詳細情報[]

年度別投手成績[]





















































W
H
I
P

2016 愛媛 26 20 1 0 1 10 8 0 1 .556 131.0 133 6 22 1 1 66 6 1 55 51 3.50 1.18
2017 16 12 0 0 0 4 5 0 0 .444 72.0 80 11 14 1 4 40 7 0 38 35 4.38 1.31
2018 20 17 1 1 1 6 8 0 0 .429 107.2 116 9 16 0 5 42 3 1 56 49 4.10 1.23
2019 18 14 0 0 0 5 6 0 0 .455 79.0 91 8 13 1 6 34 1 1 43 39 4.44 1.32
2020 42 0 0 0 0 1 3 0 16 .250 44.2 53 4 7 0 2 25 0 0 17 16 3.22 1.34
2021 63 0 0 0 0 4 1 0 18 .800 67.0 77 8 11 1 3 29 0 0 23 22 2.96 1.31
2022 52 0 0 0 0 3 2 1 26 .600 58.0 58 4 11 1 3 30 1 0 16 14 2.17 1.19
2023 42 0 0 0 0 1 4 0 22 .200 41.0 46 6 9 0 3 22 1 0 17 16 3.51 1.34
通算:8年 279 63 2 1 2 34 37 1 83 .479 600.1 654 56 103 5 27 288 19 3 265 242 3.63 1.26

タイトル[]

表彰[]

  • 新人王(2016年)

記録[]

  • オールスターゲーム出場:1回(2021年)

背番号[]

  • 31(2016年 - )

登場曲[]

  • 「タマシイレボリューション」Superfly

関連項目[]

愛媛ブルークラウンズ 2024
監督・コーチ
監督 75 大野泰隆
一軍コーチ 77 河野雅裕(ヘッド) | 76 山田知史(投手) | 86 長瀬雅毅(投手) | 81 鶴岡優太郎(打撃) | 78 田崎直哉(打撃) | 79 小山田大樹(内野守備走塁) | 84 黄川田和史(外野守備走塁) | 73 富田達哉(バッテリー) | 93 田中潤児(コンディショニング) | 92 高崎富久雄(コンディショニング)
二軍監督・コーチ 87 平井一基(監督) | 83 大島寿憲(投手) | 72 太田拓矢(投手) | 74 宮崎琢真(打撃) | 71 武藤博史(打撃) | 89 谷麟平(内野守備走塁) | 80 奈良康介(外野守備走塁) | 85 高野久雄(バッテリー) | 95 松尾賢志(バッテリー補佐) | 91 平岡恭兵(コンディショニング) | 94 田端勇士(コンディショニング)
支配下選手
投手 11 西村悠祐 | 13 宮本俊 | 14 西口佳祐 | 16 久保純也 | 17 小林貴将 | 18 小野田達也 | 19 藤林貴裕 | 20 鈴木涼 | 23 澤野航大 | 24 高林敦也 | 26 長内圭 | 29 有馬遼翔 | 30 栗林悟史 | 31 山本翔樹 | 33 鈴木宗 | 35 清家廉 | 36 八木武揚 | 37 中村栄佑 | 38 ジョセフ | 41 マルシオ | 42 ウォーカー | 43 岡本研吾 | 44 長野達哉 | 47 岩井翔 | 49 マクドナルド | 50 柳沢朝陽 | 54 加藤航平 | 58 武本紫龍 | 59 橋本祥太郎 | 60 鎌田優希 | 62 アシージアン | 66 清水寛幸 | 68 石井凌汰 | 70 村上航生
捕手 3 斎藤昌磨 | 22 西井隆也 | 32 廣田侑季 | 55 青木悠平 | 57 豊永将斗 | 65 大本怜人 | 69 山下涼
内野手 00 達宏陽 | 2 ホッジス | 5 大熊貴典 | 7 宮野大智 | 9 安田脩平 | 10 木谷真太郎 | 12 福永恭也 | 25 麻生晃汰 | 28 岡海聖 | 34 瀬戸友亮 | 39 布施大輔 | 40 神吉颯 | 45 芦沢伊織 | 46 山崎佑生 | 52 田島虎太郎 | 55 山岡大夢 | 56 永澤佑磨 | 61 伊藤裕大 | 67 バーンハート | 99 島崎勇士
外野手 0 千葉愛斗 | 1 阿部泰史 | 4 池田幹也 | 6 畠山将平 | 21 河野翔希 | 27 豊島将吾 | 51 新城大地 | 53 大村麗音 | 63 石黒佳樹 | 64 立石昂輝
育成選手
投手 112 樋口将生 | 113 猪本修悟 | 115 横山優一郎 | 116 宇賀地秀隆 | 141 安藤大暉 | 149 本堂來芽
捕手 102 森山比呂 | 103 高橋紘太郎
内野手 101 芦田勘太
外野手 104 前川祥樹 | 114 島田拓二郎
愛媛ブルークラウンズ 2015年ドラフト指名選手
新人選手選択会議 1位:山本翔樹 | 2位:藤尾賢介 | 3位:富樫颯斗 | 4位:橋本祥太郎 | 5位:安田脩平 | 6位:馬場健太郎
育成選手選択会議 1位:狩野嵩 | 2位:廣田侑季 | 3位:石川皓大
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