松比良 竜馬(まつひら りょうま、1993年10月12日 - )は、宮崎県延岡市出身のプロ野球選手(投手)。
来歴[]
プロ入り前[]
小学生時代は陸上や水泳をやっており、中学生時代に野球へ転向。軟式野球部に所属していた。
日南翔峰高ではエースの座を掴むことが出来ず、チームは3年春・夏と連続で甲子園に出場したが松比良の登板機会は1試合2イニングのみに終わっている。
福岡産業大では3年春から公式戦に登板し、通算4季で15試合に登板。2勝を挙げている。3学年下のチームメイトに萩尾悠登と江崎剣一郎がいた。
サワダ自動車に入団後才能が開花し、ストレートの最速が150キロオーバーを記録。2016年、2017年と2年連続で都市対抗・日本選手権と全国大会出場を経験し、特に2016年には日本選手権優勝の原動力となった。
2017年ドラフト2位で、広島ユニオンアスレチックスに指名され入団。
プロ入り後[]
ルーキーイヤーの2018年は春季キャンプを一軍で過ごしたが、オープン戦で故障し開幕は二軍で迎える。シーズン終盤に一軍デビューを果たしたものの、4試合に登板して防御率11.25と結果を残せなかった。
2019年は一軍に定着して45試合に登板、プロ初勝利とプロ初セーブをマークした。防御率も3.05を記録している。
2020年はシーズン序盤に22試合へ登板したが、6月に右肩痛を訴えて登録を抹消されて以降は一軍登板がなかった。
2021年は右肩痛から一時的に復帰し一軍へ復帰したが、再び右肩痛を発症してわずか5試合の登板に留まった。
2022年も怪我が完治せず、一軍では2試合の登板に留まった。オフに戦力外通告を受け、12球団合同トライアウトを受けた。
東日本リーグ・福井時代[]
トライアウトの結果、東日本リーグ・福井からオファーを受け、2022年11月に選手兼任コーチで福井へ入団した。
選手としての特徴・人物[]
ストレートの最速は153キロを記録。鋭く落ちるフォークボールとのコンビネーションで三振を量産する。
詳細情報[]
年度別投手成績[]
年 |
球 |
登 |
先 |
完 |
完 |
無 |
勝 |
敗 |
セ |
ホ |
勝 |
打 |
投 |
被 |
被 |
与 |
敬 |
与 |
奪 |
暴 |
ボ |
失 |
自 |
防 |
W |
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2018 | 広島 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .--- | 4.0 | 5 | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 5 | 5 | 11.25 | 2.00 | |
2019 | 45 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 2 | 1 | 14 | .600 | 44.1 | 40 | 1 | 19 | 0 | 1 | 42 | 3 | 0 | 16 | 15 | 3.05 | 1.33 | ||
2020 | 22 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 6 | .000 | 21.1 | 18 | 1 | 9 | 1 | 1 | 20 | 3 | 0 | 9 | 9 | 3.80 | 1.27 | ||
2021 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | .--- | 5.0 | 4 | 0 | 3 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 2 | 2 | 3.60 | 1.40 | ||
2022 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .--- | 2.0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 2 | 9.00 | 2.00 | ||
通算:5年 | 78 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 | 1 | 21 | .500 | 76.2 | 69 | 2 | 36 | 1 | 2 | 72 | 7 | 0 | 34 | 33 | 3.87 | 1.37 |
タイトル[]
表彰[]
記録[]
背番号[]
- 46(2018年 - 2022年)
- 22(2023年 - )
関連項目[]
広島ユニオンアスレチックス 2017年ドラフト指名選手 | |
新人選手選択会議 | 1位:大久保慎也 | 2位:松比良龍馬 | 3位:久我翔太郎 | 4位:亀田裕介 | 5位:野川慎平 | 6位:若山大勢 | 7位:xxx |
育成選手選択会議 | 1位:xxx | 2位:xxx |