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この記事では架空野球シリーズの架空の人物・団体等についての情報が記されています。現実の人物・団体等とは一切関係ありません


柴田 琢也(しばた たくや、1984年2月20日 - )は、兵庫県神戸市灘区出身の元プロ野球選手(投手)、コーチ。

来歴[]

プロ入り前[]

高校時代は2年秋からエースを務めたが、甲子園出場経験はなし。当時は最速130キロ前後の平凡な投手だった。

社会人野球では、投球フォームをサイドスローに変更しスラーブを習得したことで開花。球速は140キロ前後ながら、角度のあるストレートと大きく曲がるスラーブを武器に、チームを2004年日本選手権、2005年都市対抗・日本選手権に連続出場させる原動力となった。2005年は都市対抗、日本選手権ともにベスト8入りしている。

2004年ドラフトで、愛媛ブルークラウンズから4巡目指名を受けて入団。

愛媛ブルークラウンズ時代[]

ルーキーイヤーの2005年はシーズン終盤に一軍デビューし、3試合に登板。0勝1敗、防御率6.35という成績だった。

2006年は20試合に登板、うち15試合に先発して先発ローテ入りの足掛かりを掴む。この年はプロ初勝利を含む5勝(9敗)、防御率4.94をマークした。

2007年からは一軍に定着。この年は開幕当初は中継ぎで登板したものの、シーズン途中から再び先発ローテの一角となって自身初の完封勝利を含む6勝を記録。

2008年は1年間先発ローテに入り、自身初の2ケタ勝利となる10勝を記録し防御率も3.20を記録した一方で、打線の援護に恵まれず11敗を記録してしまった。

2009年は11勝をマーク。2年振りの完封勝利もマークした。

2010年は12勝を挙げ、防御率も3.09を記録。この年、自身初のオールスターゲーム出場を果たした。

2011年は13勝をマークし、この年まで4年連続2ケタ勝利を記録。2年連続でオールスターゲーム出場を果たし、防御率1.97を記録するなどエースとして活躍した年であった。

2012年は防御率3.87と悪化し、9勝止まりに終わって2ケタ勝利の記録が途絶える。2013年は立て直し、2年ぶりとなる2ケタ勝利(11勝)を記録した。

2014年は左肩痛を発症して9試合の登板に留まる。以降は左肩痛が慢性化した。

2015年は12試合に先発して4勝4敗、防御率4.08。2016年は1年間を通して先発ローテを担い、20試合に登板して5勝8敗、防御率4.45を記録。

2017年は17試合に先発して8勝7敗と、5年ぶりに貯金を記録。防御率も3.06をマークした。

2018年は14試合に先発し4勝6敗、この年通算100勝を達成した。防御率は4.38と昨季より1点以上悪化している。

2019年は登板数が5年振りに1桁に留まる6試合登板に終わり、1勝4敗、防御率5.28と結果を残せなかった。

2020年は2試合の先発に留まり、ルーキーイヤー以来の白星なしに終わった。球団からは現役引退とコーチ就任を打診されたもののそれを断り、戦力外通告を受けて愛媛を退団した。

社会人復帰~現役引退後[]

2020年オフの12球団合同トライアウトに参加し、NPB球団からのオファーはなかったが、古巣のユニオネレクトンへ復帰した。

2021年は選手としてプレーし、後にプロ入りする石黒佳樹らを中軸に据えてチームは都市対抗と日本選手権の両方に進出した。柴田は都市対抗本戦での登板はなかったものの、日本選手権では1回戦に救援として登板した。日本選手権終了後に現役を引退し、コーチに就任する。

選手としての特徴・人物[]

ストレートの最速は141キロ。角度のあるサイドスローからスラーブを決め球に、チェンジアップ、カーブ、シュート、シンカーなど多彩な球種を操り左右・緩急の揺さぶりをかける投球術で勝負する。

詳細情報[]

年度別投手成績[]





















































W
H
I
P

2005 愛媛 3 3 0 0 0 0 1 0 0 .000 11.1 12 2 3 0 0 5 1 0 8 8 6.35 1.32
2006 20 15 0 0 0 5 8 0 0 .385 78.1 81 6 18 0 3 42 3 1 44 43 4.94 1.26
2007 23 14 0 0 0 6 5 0 2 .545 94.0 91 8 14 2 6 49 2 0 46 43 4.12 1.12
2008 27 24 2 1 0 10 11 0 0 .476 149.0 128 11 32 1 9 77 4 1 59 53 3.20 1.07
2009 25 25 1 0 0 11 8 0 0 .579 153.0 138 8 33 2 4 86 3 0 69 65 3.82 1.12
2010 26 26 2 2 1 12 9 0 0 .571 167.0 140 6 27 2 11 94 2 0 60 56 3.02 1.00
2011 25 25 3 1 0 13 8 0 0 .619 177.1 143 3 32 3 6 109 4 1 44 39 1.98 0.99
2012 26 22 1 1 1 9 9 0 0 .500 144.1 133 6 39 1 8 81 2 0 66 62 3.87 1.19
2013 26 25 2 1 0 11 8 0 0 .579 166.0 151 8 39 4 12 89 4 2 70 65 3.52 1.14
2014 9 9 0 0 0 3 2 0 0 .500 54.2 50 5 11 0 2 28 1 0 21 19 3.13 1.12
2015 12 12 0 0 0 4 4 0 0 .500 64.0 62 4 11 1 4 31 1 0 31 29 4.08 1.14
2016 18 18 0 0 0 5 8 0 0 .385 93.0 95 6 18 2 6 43 2 0 49 46 4.45 1.22
2017 17 17 0 0 0 7 6 0 0 .538 88.1 79 6 20 1 6 43 2 0 32 30 3.06 1.12
2018 14 14 0 0 0 4 6 0 0 .400 74.0 76 4 22 1 2 51 1 0 38 36 4.38 1.32
2019 6 6 0 0 0 1 4 0 0 .200 29.0 32 2 7 0 1 15 0 0 18 17 5.28 1.34
2020 2 2 0 0 0 0 1 0 0 .000 8.0 12 1 3 0 0 3 0 0 7 7 7.88 1.88
NPB:16年 281 257 11 0 2 101 99 0 2 .505 1551.1 1423 86 329 20 80 846 32 5 662 618 3.59 1.13

タイトル[]

表彰[]

記録[]

  • オールスターゲーム出場:2回(2010年、2011年)

背番号[]

  • 41(2005年 - 2020年)

関連項目[]

愛媛ブルークラウンズ 2004年ドラフト指名選手
1巡目:xxx | 3巡目:吉岡昌樹 | 4巡目:柴田琢也 | 5巡目:xxx | 6巡目:八木沢豪 | 7巡目:阿部泰史
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