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この記事では架空野球シリーズの架空の人物・団体等についての情報が記されています。現実の人物・団体等とは一切関係ありません


梶原 佳紀(かじわら よしのり、1990年7月30日 - )は、福岡県八女市出身の元プロ野球選手(内野手)・コーチ。

来歴[]

プロ入り前[]

小学生時代に野球を始め、当初は捕手。シニアリーグでも捕手を務め、進学した福岡産業大附高で三塁手に転向。

高校時代は通算24本塁打の長打力を武器に「4番・三塁手」として活躍。チームを3年春・夏の2季連続で甲子園出場に導いた。特に夏の甲子園では、のちにチームメイトとなる田中勇昇擁する山梨・甲府農林高と初戦で対戦。梶原は田中から1本塁打を含む3安打を放ち、チームの勝利に貢献した。

2008年ドラフト6位で、広島ユニオンアスレチックスに指名され入団。

広島ユニオンアスレチックス時代[]

プロでは2年目の2010年に一軍デビューを果たしたが、この年安打を放つことはできず。二軍ではその2010年から三塁手のレギュラーとして活躍するが、一軍では2011年まで結果を出せなかった。

4年目の2012年に18試合に出場してプロ初安打・初本塁打を放つ。守備では出場機会を増やすため、本職の三塁手のほかに一塁手、外野手も務めた。

2013年はオープン戦でアピールして開幕一軍の座を掴み取る。開幕当初は不振で4月下旬に一度登録を抹消されるが、二軍で結果を残して8月上旬に再昇格した後は一軍に定着。60試合に出場し、打率.227、5本塁打16打点をマークした。

2014年は5月から積極的にスタメンで起用され、自己最多を更新する108試合に出場。規定打席には到達しなかったものの、打率.247、15本塁打48打点はキャリアハイを記録した。

2015年は三塁手のレギュラーとして139試合に出場、自身初の規定打席到達を果たし、打率.257、22本塁打69打点をマークした。7月にはオールスターゲーム出場も果たした。

2016年はケガもあって出場試合が100を割り、打率も.231と前年より落ち込んだ。

2017年は手首のケガで52試合の出場にとどまり、打率.212、4本塁打と精彩を欠いた。

2018年は32試合で打率.192と、不振に喘ぐシーズンとなった。オフに、大塚能久下田純太との交換トレードで山崎龍太とともに東海グランパスへ移籍。

東海グランパス時代[]

移籍初年度の2019年は前年より出場機会が減少して22試合の出場に留まり、打率.227、1本塁打と復活はならなかった。

2020年は三塁手のレギュラーである小野塚将崇が故障離脱した6月に一軍昇格したものの、6試合の出場で打率.182と結果を残せず、小野塚の一軍復帰に伴って登録抹消されてからは一軍に昇格できなかった。オフに戦力外通告を受け、12球団合同トライアウトを受けたものの獲得球団は現れず、現役を引退した。

現役引退後[]

2019年に学生野球資格回復制度の研修会を受講し、4月から福岡産業大学のコーチに就任した。

選手としての特徴・人物[]

高校通算24本塁打、2015年には22本塁打を記録したパンチ力がウリ。守備では遠投100mの強肩を生かしたプレーが魅力。

詳細情報[]

年度別野手成績[]

















































O
P
S

2010 広島 3 7 6 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 3 0 .000 .143 .000 .143
2012 18 49 45 8 2 0 1 13 4 0 0 0 0 4 0 0 12 1 .178 .245 .289 .534
2013 60 188 172 39 5 0 5 59 16 0 2 0 1 14 0 1 44 4 .227 .287 .343 .630
2014 108 412 372 92 12 1 15 151 48 1 1 0 2 36 2 2 86 5 .247 .316 .406 .721
2015 139 543 495 127 17 0 22 210 69 1 0 0 4 41 4 3 103 8 .257 .315 .424 .739
2016 93 337 303 70 10 0 14 122 48 1 2 0 0 30 3 4 72 6 .231 .309 .403 .711
2017 52 165 151 32 3 0 4 47 16 0 0 1 0 12 1 1 39 3 .212 .274 .311 .586
2018 32 83 78 15 3 0 1 21 5 0 1 1 0 4 0 0 19 1 .192 .232 .269 .501
2019 東海 22 48 44 10 2 0 1 15 4 0 0 0 0 3 0 1 11 1 .227 .292 .341 .633
2020 6 12 11 2 1 0 0 3 1 0 0 0 0 1 0 0 4 0 .182 .250 .273 .523
NPB:10年 527 1832 1666 393 54 1 63 638 210 3 6 2 7 145 10 12 389 29 .236 .301 .383 .683

タイトル[]

表彰[]

記録[]

  • オールスターゲーム出場:1回(2015年)

背番号[]

  • 36(2009年 - 2018年)
  • 4(2019年 - 2020年)

関連項目[]

広島ユニオンアスレチックス 2008年ドラフト指名選手
新人選手選択会議 1位:菊池賢司 | 2位:鹿島悠一 | 3位:xxx | 4位:大場隆嗣 | 5位:xxx | 6位:梶原佳紀
育成選手選択会議 1位:xxx
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