架空野球Wikiデータベース
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この記事では架空野球シリーズの架空の人物・団体等についての情報が記されています。現実の人物・団体等とは一切関係ありません


椎木 渉(しいぎ わたる、1990年1月19日 - )は、茨城県潮来市出身の元プロ野球選手(内野手)。

来歴[]

プロ入り前[]

小学生時代にリトルリーグで野球を始めた当初から内野手を務め、中学生時代はシニアリーグで関東大会準優勝の実績を持つ。

高校進学にあたっては複数の強豪校から勧誘があったが、その中から「地元の茨城で甲子園優勝を目指したい」と同じ茨城県内の強豪・常磐学館高へ進学。巧打と堅守を買われて1年夏からベンチ入りを果たすと、1年秋からレギュラーに定着。2年夏の県大会で自身初の甲子園出場を果たすと、3回戦で原田貴典がエースを務めた兵庫・六甲山高を破るなどの活躍でベスト8に進出。

続く3年春のセンバツは初戦で敗れたものの、リベンジを誓った夏の甲子園では3回戦で後にチームメイトとなる布施大輔を擁した山梨・関東大甲府を下し、続く準々決勝ではこちらも後にチームメイトとなる荒井耕太、そして安川昂平が在籍していた東東京・関東実業を撃破。準決勝では神坂郁祐桜井将希を擁しこの大会で優勝する愛媛・東宇和高に敗れはしたものの、3年の大会を通して主将を務め「1番・遊撃手」として活躍した椎木の評価は高まっていった。

そして2007年の高校生ドラフト会議では、愛媛ブルークラウンズから単独で1巡目指名を受け、入団した。当時の背番号は3

プロ入り後[]

ルーキーイヤーの2008年は二軍で出場を重ね、遊撃手のレギュラーとして積極的に起用された。イースタンリーグ全108試合に出場して打率.255、3本塁打22打点の成績を残し、シーズン最終盤の10月上旬には一軍昇格も経験して2試合にスタメン出場、プロ初安打を記録した。

2009年も引き続きレギュラーとして出場を重ねたが、打率が1割台に低迷するなど不振に陥り、この年は一軍出場がなかった。

2010年は復調し、二軍で再び遊撃手のレギュラーとしてプレー。中盤には2年ぶりに一軍にも昇格し、自己最多16試合に出場した。しかし一軍では打率.176とアピールしきれず、一軍定着はならなかった。

2011年も一軍での出場は前年と同じく16試合に留まったが、打率は.208とわずかに上昇させ、プロ初本塁打も記録した。

2012年は6月にこの年初めて昇格を果たすと、そのまま遊撃手のレギュラー争いの一角として一軍に定着。主に左投手の先発が予想された試合でスタメン起用を重ね、自己最多を更新する52試合に出場。しかし打撃面では結果を残せず、レギュラーを奪うことは出来なかった。

2013年は遊撃手に宮野大智が、その玉突きでこれまで遊撃手のレギュラー争いで最右翼だった小山田大樹が二塁手にコンバートされたことでスタメンでの出場機会が減少。この年椎木自身は初の開幕一軍入りを果たすが、6月下旬に右足アキレス腱を痛めたことで戦線離脱、そのままシーズンを棒に振った。オフに、これまで背負ってきた背番号3をトレード移籍の高杉隼磨に譲り、40へ変更した。

2014年も引き続きアキレス腱を痛めたことで復帰が長引き、戦線に復帰したのは6月に入ってから。7月以降は一軍にも顔を出したが、結果らしい結果を残せなかった。

2015年は2年ぶりに開幕一軍入りを果たすが、起用はほぼ守備固めに終始した。6月中旬にこの年初めてのスタメン出場を果たすが、その試合で前から痛めていた右足のアキレス腱を完全断裂したことで再び戦線を離脱。そのままシーズンを終えた。

2016年はアキレス腱断裂から復帰できず、二軍でも出場が最終盤の4試合のみに限られた。

2017年は2年ぶりに一軍復帰を果たすが、25試合のみの出場に留まっている。

2018年は出場機会がさらに減少し、一軍では6試合のみの出場に留まった。オフに戦力外通告を受け、合同トライアウトを受験したものの獲得する球団は現れず、現役引退を表明した。

現役引退後[]

2019年からは愛媛のスコアラーを務める。

選手としての特徴・人物[]

高校時代は50m5.8秒の俊足と、それを生かした広い守備範囲が武器だった。しかしプロ入り後は度重なるアキレス腱の怪我で走力を落としている。

打撃面ではシュアなバッティングがウリだが、プロでは非力の部類に入っている。

詳細情報[]

年度別野手成績[]

















































O
P
S

2008 愛媛 2 6 6 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0 .167 .167 .167 .333
2010 16 37 34 6 0 0 0 6 2 2 1 1 0 2 0 0 8 1 .176 .222 .176 .399
2011 16 27 24 5 0 0 0 5 2 1 0 1 0 1 0 1 6 0 .206 .269 .333 .603
2012 52 132 124 28 3 0 1 34 6 3 2 2 0 6 0 0 30 2 .226 .262 .250 .512
2013 40 65 59 12 2 0 1 17 5 1 0 2 0 4 0 0 16 1 .203 .254 .288 .542
2014 36 46 39 7 0 0 0 7 3 0 1 3 0 3 0 1 11 1 .179 .256 .179 .435
2015 22 12 11 2 0 0 0 2 0 0 0 1 0 0 0 0 5 0 .182 .182 .182 .364
2017 25 12 10 2 0 0 0 2 0 0 0 1 0 1 0 0 4 0 .200 .273 .200 .473
2018 6 5 5 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 .200 .200 .200 .400
NPB:9年 215 342 312 64 5 0 2 75 17 7 4 11 0 17 0 2 85 5 .205 .251 .240 .491

タイトル[]

表彰[]

記録[]

背番号[]

  • 3(2008年 - 2013年)
  • 40(2014年 - 2018年)

関連項目[]

愛媛ブルークラウンズ 2007年ドラフト指名選手
大学生・社会人 1巡目:xxx | 3巡目:xxx | 4巡目:川島薫
高校生 1巡目:椎木渉 | 3巡目:xxx | 4巡目:xxx
育成選手 1巡目:鈴木尊文
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