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この記事では架空野球シリーズの架空の人物・団体等についての情報が記されています。現実の人物・団体等とは一切関係ありません


浦部 達宏(うらべ たつひろ、1983年6月6日 - )は、熊本県玉名郡和水町出身の元プロ野球選手(投手)。

来歴[]

プロ入り前[]

小学生時代に野球を始めた当初から投手を務め、中学時代はシニアリーグに所属。

熊本東高に進学後は2年秋からエースを務め、当時最速143キロのストレートと大きく曲がるスライダーを武器に、3年春・夏と甲子園で連続出場を果たした。しかし甲子園では、ともに初戦で敗退を喫している。

2001年ドラフトでは、北海道ホワイトフォックスが3位指名し入団。

北海道ホワイトフォックス時代[]

入団後2年は二軍で登板を重ね、3年目の2004年に一軍デビュー。翌2005年は先発を中心として7試合に登板し、プロ初勝利を含む2勝を記録した。

2006年からはリリーフに回り、この年は20試合に登板し初ホールドを記録したものの防御率5.40と低迷。翌2007年は4試合のみの登板に留まった。

2008年は手薄になったリリーフ陣の中で自己最多32試合に登板。2勝1敗5ホールド、防御率4.01をマークしてキャリアハイをたたき出した。しかし2009年はまた不振で、15試合で防御率6.59と打ち込まれた。この年のオフにxxxとの交換トレードで愛媛ブルークラウンズへ移籍。

愛媛ブルークラウンズ時代[]

移籍初年度の2010年はいきなり中継ぎの戦力となり、31試合に登板。しかし防御率4.50と振るわなかった。

2011年は途中肉離れを起こして戦線を離脱したが、5年ぶりとなる先発1登板を含む23試合に登板して防御率3.49とまずまずの成績を記録。

2012年は自己最多を上回る38試合に登板。しかし防御率は4.38と打ち込まれた。

2013年は28試合に登板したものの、防御率5.18とさらに成績が悪化してしまう。さらに翌2014年は登板数が14試合に留まってしまった。

2015年はこれまでの不振から立ち直り、自己最多をさらに上回って自身初の40試合超となる43試合に登板。3年ぶりの勝利を含む3勝を挙げたほか、自己最多の8ホールド、防御率は3.23を計上してキャリアハイを更新したシーズンとなった。

2016年は35試合に登板したものの、防御率4.40と振るわず。

2017年は右肩脱臼と脇腹の肉離れを相次いで発症し、登板数が17に留まった。

2018年も右肘痛などのケガに悩まされ、登板数が11に減少。防御率も6.30と振るわなかった。

2019年は一軍登板なしに終わり、オフに戦力外通告を受けて現役を引退。

現役引退後[]

引退後も愛媛に留まり、関西地区スカウトに就任。担当選手に朝井冬馬石黒佳樹らがいる。

選手としての特徴・人物[]

ストレートの最速は高校時代に143キロ、プロ入り後は147キロを計測。大きく曲がるスライダー(スラーブ)とのコンビネーションで相手を抑えるピッチングスタイルをとるが、変化球の制球が追いつかず四球を出すケースがまま見られる。

変化球の持ち球はスライダーの他にフォーク、カーブ、シュートなど。

詳細情報[]

年度別投手成績[]





















































W
H
I
P

2004 北海道 5 1 0 0 0 0 0 0 - .--- 7.0 8 1 2 0 0 4 1 0 4 4 5.14 1.43
2005 7 6 0 0 0 2 2 0 0 .500 30.1 28 3 8 0 1 22 1 1 18 16 4.75 1.19
2006 20 1 0 0 0 1 0 0 2 1.000 23.1 23 4 6 0 0 17 2 0 14 14 5.40 1.24
2007 4 0 0 0 0 0 0 0 0 .--- 4.0 4 0 1 0 0 3 0 0 0 0 0.00 1.25
2008 32 0 0 0 0 2 1 0 5 .667 33.2 34 2 10 0 1 22 0 0 15 15 4.01 1.31
2009 15 0 0 0 0 0 0 0 1 .--- 13.2 15 3 4 0 0 8 1 0 10 10 6.59 1.39
2010 愛媛 31 0 0 0 0 1 1 0 4 .500 30.0 30 1 10 1 0 22 2 0 15 15 4.50 1.33
2011 23 1 0 0 0 2 0 0 0 1.000 28.1 28 1 8 0 0 20 1 0 12 11 3.49 1.27
2012 38 0 0 0 0 1 0 0 3 1.000 39.0 38 4 7 1 1 25 1 0 21 19 4.38 1.15
2013 28 0 0 0 0 0 0 0 2 .--- 24.1 27 3 8 0 2 16 2 0 14 14 5.18 1.44
2014 14 0 0 0 0 0 0 0 0 .--- 10.1 10 2 3 0 0 6 1 0 6 6 5.23 1.26
2015 43 0 0 0 0 3 1 0 8 .750 39.0 33 2 8 0 2 26 2 0 15 14 3.23 1.05
2016 35 0 0 0 0 1 2 0 3 .333 30.2 30 1 8 0 0 20 2 0 16 15 4.40 1.24
2017 18 0 0 0 0 0 0 0 3 .--- 14.1 12 1 4 0 1 9 0 0 5 5 3.14 1.12
2018 11 0 0 0 0 0 0 0 0 .--- 10.0 13 2 4 0 0 6 0 0 8 7 6.30 1.70
NPB:16年 324 9 0 0 0 13 7 0 31 .650 338.0 333 30 91 2 8 226 16 1 173 165 4.39 1.25

タイトル[]

表彰[]

記録[]

背番号[]

  • 37(2010年 - 2019年)

関連項目[]

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