片山真輔

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片山真輔(かたやましんすけ、1991年10月30日 - )は、岡山県井原市出身の元プロ野球選手(投手)。

来歴[]

小学生時代に野球を始め、当初は外野手。中学生時代は軟式野球部に所属し、ここで投手に転向して県大会優勝を経験した。

山陽大附属高では1学年上に上田真悟がいる。片山は1年秋からエースとして、チームの夏の甲子園2年連続出場に大きく貢献。最速145キロのストレートとカーブを武器に活躍した。

2009年ドラフト2位で、神戸セネタースから指名を受けて入団。

プロ3年目の2012年に一軍デビューを果たし、救援で2試合に登板した。

2013年は5月にリリーフとして6試合に登板後、ファームで先発に転向。シーズン最終盤の9月下旬に2試合に先発し、プロ初勝利を含む2連勝をマークした。

2014年は自身初となる開幕ローテーション入りを果たし、4月・5月と先発で9試合に登板。3勝5敗の成績を残したが左肘痛で登録を抹消され、その後9月にリリーフとして復帰し3試合に登板した。

2015年は開幕を二軍で迎え、ローテーションの谷間などで8試合に先発。3勝3敗、防御率3.91を記録した。

2016年は自己最多21試合に登板し、自己最多6勝をマーク。防御率は4.36だった。

2017年は3年ぶりに開幕ローテーションに入り、15試合に先発。5勝7敗、防御率4.35をマークした。

2018年は10試合の登板で3勝4敗、防御率4.78でやや安定感を欠いたシーズンとなった。

2019年は前年より登板数が1試合増えて、11試合に先発。3勝6敗、防御率4.57をマークしている。

2020年は怪我の影響もあり、一軍での登板は1試合のみに留まった。

2021年も一軍では1試合のみの登板に留まり、オフに戦力外通告を受ける。NPB他球団への移籍を目指して12球団合同トライアウトを受けたが、NPBからの獲得球団は現れなかった。社会人や独立リーグからの誘いもあったがそれらを断り、現役を引退した。

2022年に学生野球資格回復制度を受けて資格を回復。また教員免許取得を目指して大学に進学している。

ストレートの最速は147キロ。落差の鋭いスクリューボールが最大の武器で、持ち球は他にカットボール、カーブなど。

年度	球団	登板	先発	勝利	敗戦	勝率	投球回	被安打	被本塁打	与四球	敬遠	与死球	奪三振	暴投	ボ｜ク	失点	自責点	防御率	W H I P
2012	神戸	2	0	0	0	.---	3.0	2	0	2	0	0	2	0	0	1	1	3.00	1.33
2013		8	2	2	0	1.000	18.0	15	2	8	0	0	13	1	1	8	8	4.00	1.28
2014		12	9	3	5	.375	51.3	52	7	17	0	0	29	2	0	26	25	4.38	1.34
2015		8	8	3	3	.500	46.0	42	6	18	1	1	27	2	0	20	20	3.91	1.30
2016		21	18	6	8	.429	99.0	102	6	27	2	3	56	3	0	51	48	4.36	1.30
2017		15	15	5	7	.417	80.2	79	6	25	1	2	52	2	0	44	39	4.35	1.29
2018		10	9	3	4	.429	49.0	47	4	18	1	1	29	0	0	28	26	4.78	1.33
2019		11	11	3	6	.333	63.0	68	5	16	0	2	40	0	0	33	32	4.57	1.33
2020		1	1	0	0	.---	3.0	4	0	2	0	0	2	0	0	3	3	9.00	2.00
2021		1	1	0	1	.000	2.1	3	1	1	0	0	1	0	0	4	4	15.43	1.71
NPB：10年		89	74	25	34	.424	415.1	414	37	134	5	9	251	10	1	218	206	4.46	1.32

神戸セネタース 2009年ドラフト指名選手
1位：xxx \| 2位：片山真輔 \| 3位：xxx \| 4位：xxx \| 5位：xxx \| 6位：xxx