架空野球Wikiデータベース
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稲垣 大翔(いながき ひろと、1995年7月24日 - )は、愛知県長久手市出身のプロ野球選手(外野手)。

来歴[]

プロ入り前[]

中学時代はシニアリーグで最速139キロをマークする投手として注目され、複数の強豪校から誘いがあったがそれをすべて断って地元の長久手翔翠高(旧・愛知商業)へ進学。1年夏からベンチ入りを果たして公式戦では登板し、プロからも期待を集めていたが、3年夏の県大会直前に交通事故に遭って大会出場を断念。プロ志望届を提出せず、高校を卒業してクラブチーム・中部豊橋クラブへ入団した。

中部豊橋クラブではケガの影響もあって野手に転向。当初は木製のバットに対応できず苦しんだが、入部3年目にしてようやく才能が開花。2016年に全日本クラブ選手権に出場すると、チームはベスト8まで進出し稲垣は2本塁打。翌2017年はベスト4まで進出し、4試合で18打数10安打、4本塁打の活躍を見せた。

50m6.1秒、遠投100m超の身体能力も評価され、2017年ドラフトで東海グランパスから4位指名されて入団。

プロ入り後[]

ルーキーイヤーの2018年は二軍でいきなりレギュラーに定着し、101試合に出場して打率.281、7本塁打52打点をマーク。一軍で優勝争いが激化する9月に、アレックス・バーネットの離脱を受けて初の昇格を果たし、一軍4打席目でのプロ初安打を逆転サヨナラ満塁本塁打で記録。チームはこの試合での勝利を機にブーストをかけてリーグ優勝を果たした。シーズンでは2本塁打を放ち、クライマックスシリーズ、日本シリーズでは代打要員として全試合に帯同、第5戦では日本一を決定づける決勝タイムリーヒットを放って、チーム日本一の立役者となった。

2019年はオープン戦で一軍帯同したものの、怪我により開幕は二軍で迎える。二軍では外野手のレギュラーとして活躍し、シーズン終盤からは一軍に昇格。34試合に出場し、打率.313、3本塁打をマークした。

2020年は1年を通して右翼手のレギュラーとして活躍を見せ、130試合の出場で規定打席に到達し打率.309、17本塁打74打点をマーク。オールスターゲーム出場も果たすなど、充実したシーズンを送った。オフに背番号を25に変更している。

2021年は自己最多140試合に出場し、2年連続で打率を3割に乗せた。オフには自身初となるベストナインを受賞している。

2022年は137試合の出場で、打率.301と3年連続で打率3割をマーク。15本塁打、75打点は前年と同じ成績を記録している。

2023年は自己最多141試合に出場。4年連続で打率3割を記録し、17本塁打は自己最多タイ、82打点はキャリアハイ。この年通算2000打席、1000塁打を達成した。

選手としての特徴・人物[]

高校時代は投手として最速140キロ超の直球を持ち、投手としても評価されていた。上記の交通事故によって投手としてのプロへの道は絶たれたが、野手としても高校通算19本塁打を放っている。

身体能力が高く、50m6.1秒、遠投100m超を計測している。クラブチーム時代は三塁手、遊撃手などとしてもプレーしていた。

詳細情報[]

年度別野手成績[]

















































O
P
S

2018 東海 10 31 25 7 0 0 2 13 7 1 0 0 1 4 0 1 6 1 .280 .387 .520 .907
2019 34 96 83 26 4 1 3 41 13 2 1 0 1 11 0 1 15 1 .313 .396 .494 .890
2020 130 498 443 137 24 2 17 216 74 4 1 0 4 42 2 9 68 6 .309 .378 .488 .865
2021 140 542 482 149 34 4 15 236 75 7 3 0 4 56 2 0 84 5 .309 .378 .490 .868
2022 137 553 488 147 38 3 15 236 75 6 2 0 3 56 3 6 85 7 .301 .378 .484 .862
2023 141 599 528 161 41 4 17 261 82 6 3 0 3 65 3 3 90 3 .305 .382 .494 .877
通算:6年 592 2319 2049 627 141 14 69 1003 326 26 10 0 16 234 10 20 348 23 .306 .380 .490 .869

タイトル[]

表彰[]

  • ベストナイン:1回(2021年)

記録[]

  • オールスターゲーム出場:3回(2020年、2022年、2023年)

背番号[]

  • 57(2018年 - 2020年)
  • 25(2021年 - )

登場曲[]

  • 「旅立ち」FUNKEY MONKEY BABYS(通常打席)
  • 「悲しみなんて笑い飛ばせ」FUNKEY MONKEY BABYS(チャンス時打席)

関連項目[]

東海グランパス 2025
監督・コーチ
監督 77 高垣雅久
一軍コーチ 72 大嶺嘉久(ヘッド) | 76 山口敦哉(投手) | 73 青木祐一郎(投手) | 74 松原拓哉(打撃) | 89 柳沢浩和(打撃) | 84 中里賢(内野守備走塁) | 75 伊地知嘉治(外野守備走塁) | 81 水沢孝人(バッテリー) | 92 小川猛也(コンディショニング) | 93 栖原直哉(コンディショニング)
二軍監督・コーチ 71 北村昇平(監督兼外野守備走塁) | 79 小山忠久(投手) | 78 大森尚哉(投手) | 86 長谷川元樹(打撃) | 82 近藤凌介(打撃) | 80 渡辺和真(内野守備走塁) | 91 高橋淳(バッテリー) | 94 日笠裕典(コンディショニング)
三軍監督・コーチ 88 成田寿浩(監督兼投手) | 85 荻原俊介(打撃) | 96 下田純太(内野守備走塁) #&124; 83 森良太郎(外野守備走塁)| 87 岡崎一矩(バッテリー) | 95 高橋雅人(コンディショニング)
支配下選手
投手 12 神野知希 | 13 荒木直矢 | 15 藤澤雅親 | 16 柿原翔也 | 17 新井優翔 | 18 桑原雄大 | 19 丹羽大賀 | 20 関根雅紀 | 21 安達峻 | 23 菊池健太朗 | 26 高瀬知規 | 27 神坂郁祐 | 28 小松海士 | 29 宮﨑涼輔 | 30 井上雅哉 | 32 前田蓮 | 33 平野翔悟 | 34 大崎聖弥 | 40 石川遥輝 | 43 尾崎輝 | 44 深田志翔 | 49 ピント | 50 松原翼 | 53 佐伯勇吏 | 58 マロッキ | 61 大下将俊 | 63 重本駿斗 | 64 北村蓮 | 67 大野翔 | 69 アリアス | 98 前原和希 | 99 ミランダ
捕手 2 結城智也 | 22 子日貴啓 | 38 西尾隼汰 | 52 原敬志朗 | 57 山内航基 | 62 水谷徹 | 65 嶋田勇輝
内野手 0 渡邉貴裕 | 1 清水聖貴 | 5 小野塚将崇 | 6 桜井将希 | 10 森本洸佑 | 24 渡辺翔太 | 31 祖父江優也 | 35 三村雄吾 | 36 澤井夏希 | 39 篠原智隆 | 42 大谷恵雅 | 47 高谷祐希 | 54 大橋優里 | 55 大下知恭 | 56 秦航祐 | 59 杉山悠生 | 60 青木大河 | 70 佐藤涼真
外野手 4 リベラ | 7 新田拓也 | 8 上田真悟 | 9 大野祐希 | 25 稲垣大翔 | 37 牧野敬将 | 46 吉竹力弥 | 51 折笠勇気 | 66 本多隆之介 | 68 太田一星 | 90 バルデス | 97 岩城俊也
育成選手
投手 211 石毛千晴 | 215 嶋孝太 | 216 新島蒼生 | 218 磯野拓人 | 219 風間由伸 | 223 十文字蒼空 | 225 松尾維斗 | 226 田中雄人 | 227 三島亮磨 | 231 曽我大弥 | 232 渋沢達郎 | 233 権藤崇史 | 234 米倉哲也 | 242 ラモス | 243 グリエル | 245 ヒメネス | 247 ミューレン
捕手 208 宇佐美虎南 | 212 増田創太
内野手 203 倉勇武 | 204 三浦剛 | 205 野口甲斐斗 | 206 工藤大志 | 207 平田勇斗 | 210 菅歩紀 | 214 三村礼士 | 220 手塚太陽 | 244 ペーニャ | 264 日吉健汰
外野手 201 毛利慶次郎 | 209 谷本愛生都 | 222 芝晶 | 224 瀬良誠 | 246 イノア | 251 山名星芽
東海グランパス 2017年ドラフト指名選手
新人選手選択会議 1位:新井優翔 | 2位:櫻井政康 | 3位:佐藤猛 | 4位:稲垣大翔 | 5位:高谷祐希 | 6位:中山虎汰朗
育成選手選択会議 1位:本田健輝 | 2位:岡田雄介 | 3位:中島朋樹 | 4位:高瀬知規 | 5位:杉山達之助 | 6位:平野翔悟