架空野球Wikiデータベース
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この記事では架空野球シリーズの架空の人物・団体等についての情報が記されています。現実の人物・団体等とは一切関係ありません


能登 義弘(のと よしひろ、1989年1月8日 - )は、富山県黒部市出身の元プロ野球選手(投手)。

来歴[]

プロ入り前[]

小学生時代にリトルリーグで野球を始め、中学生時代は富山県内のシニアリーグに所属。ポジションは一貫して投手で、能登の世代では全国大会ベスト8の実績を残している。

東城大一高では1年夏からベンチ入りし、2年時からはエース。最速147キロのストレートを武器に2年夏、3年春、3年夏の甲子園に3季連続で出場した。2年夏は初戦(2回戦)で小野塚将崇を擁する新潟・新井中央高を、続く3回戦でのちに埼玉・愛媛でチームメイトとなる大場隆嗣を擁する宮城・東北経済大附を下すなどの活躍でベスト8入り。3年春も引き続いてベスト8に入り、3年夏はベスト4に輝いた。

高校卒業後は興慶大学にスポーツ推薦で入学するが、入学早々に右肩を痛めてしまう。その後遺症で球速が140キロ台前半にまで落ちてしまうが、それを補うために制球力と変化球を磨き、2年秋からベンチ入りして通算5季で31試合に登板、12勝7敗の成績を残した。4年時には神宮大会に出場し、エースとして優勝に貢献している。

2010年ドラフトでは上位候補として注目を集め、埼玉ヒートファイターズが2位で指名、プロ入りした。

埼玉ヒートファイターズ時代[]

ルーキーイヤーの2011年は一軍キャンプに抜擢され、オープン戦でもアピールしたことで開幕ローテーションを勝ち取る。そのまま6試合に登板し、4月を2勝3敗と負けが先行しながら防御率3.09とまずまずの成績を残した。しかし5月上旬の登板で右肘に違和感を覚えて途中降板し、診断の結果疲労骨折が発覚。そのままシーズン全休を余儀なくされた。

2012年は前年の疲労骨折からの回復が遅れて開幕一軍入りを逃したが、二軍では安定した成績を残しすぐに一軍に昇格。途中二度にわたって指のマメを原因とした登録抹消を経験するが、一軍では14試合に登板(うち先発12試合)し、5勝4敗、防御率3.11を記録した。

2013年は2年ぶりに開幕ローテーションを勝ち取るが、最初の登板で2回途中5失点の大炎上を喫し1試合で二軍降格。その後は右肩痛を発症したこともあり、一軍ではその1試合のみの登板に終わってしまった。

2014年は開幕を二軍で迎え、途中先発ローテの谷間として2試合に先発するが結果を残せず二軍降格。その後、崩壊したリリーフ陣を立て直すために救援に回り、プロ初ホールドを記録している。

2015年は6試合に先発し、1勝4敗と不本意な成績に終わっている。この年のオフに、金銭トレードで愛媛ブルークラウンズへ移籍した。

愛媛ブルークラウンズ時代[]

移籍1年目の2016年は先発として8試合、救援として2試合に登板。3勝4敗、防御率4.78と前年よりは立て直した。

2017年は谷間の先発として6試合に先発。2勝2敗、防御率4.30とまずまずの成績を残した。

しかし2018年は一軍での登板機会がなく、オフに戦力外通告を受ける。トライアウトを受験したが獲得球団はなく、現役引退を表明した。

選手としての特徴・人物[]

高校時代は最速147キロの直球が武器の本格派だったが、大学時代に右肩を痛めた影響で球速が5キロほど下がってしまった。大学時代はそれを補うため、フォーム改造を経て制球力向上に努めた。

持ち球はカーブ、チェンジアップを軸にしている。他にスライダー、フォークなど。

詳細情報[]

年度別投手成績[]





















































W
H
I
P

2011 埼玉 6 6 0 0 0 2 3 0 0 .400 32.0 33 2 12 0 1 21 2 0 12 11 3.09 1.41
2012 14 12 0 0 0 5 4 0 0 .556 63.2 65 3 18 1 3 45 1 0 24 22 3.11 1.30
2013 1 1 0 0 0 0 1 0 0 .000 1.1 4 1 1 0 0 1 1 0 5 5 33.75 3.75
2014 18 2 0 0 0 1 2 0 2 .333 20.1 22 4 6 1 0 14 0 0 13 13 5.75 1.38
2015 6 6 0 0 0 1 4 0 0 .200 30.0 34 2 8 0 2 18 0 0 19 18 5.40 1.40
2016 愛媛 10 8 0 0 0 3 4 0 0 .429 43.1 42 5 13 0 1 28 0 0 24 23 4.78 1.27
2017 6 6 0 0 0 2 2 0 0 .500 29.1 25 4 8 0 0 16 1 0 14 14 4.30 1.13
NPB:7年 61 41 0 0 0 14 20 0 2 .412 220.0 225 21 66 2 7 143 5 0 111 106 4.34 1.32

タイトル[]

表彰[]

記録[]

背番号[]

  • 64(2016年 - 2018年)

関連項目[]

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