若竹 星矢(わかたけ せいや、1996年1月2日 - )は、大阪府東大阪市出身のプロ野球選手(外野手)。
来歴[]
プロ入り前～西日本リーグ・高知時代[]
大阪府出身で、高校は岩手県の盛岡学院高に野球留学。当時のチームメイトに大熊貴典がいた。1年夏の甲子園出場時はベンチ外だったものの、2年秋から左翼手のレギュラーを務め、小柄な体格ながら高校通算30本塁打を放った。3年時には大熊とともに春夏と2季連続で甲子園へ出場し、春のセンバツはベスト8、若竹は2回戦で本塁打を放っている。夏は3回戦で、福永恭也擁する福岡・筑陽に敗れた。
秋にプロ志望届を提出したがNPBからは指名漏れし、独立リーグの西日本リーグ・高知に入団。高知には3年間在籍し、2015年からはレギュラーとして活躍。持ち前のパワーを生かして、3年で通算19本塁打を放った。
2016年育成ドラフトで、神戸セネタースから2位指名を受けて入団。
プロ入り後[]
プロ入り後4年は育成選手としてプレー。2019年オフには一度自由契約となっているが、再度育成登録で契約した。
2020年オフに支配下登録される。背番号は56。
2021年は6月に一軍初昇格を果たし、16試合に出場。プロ初本塁打をマークした。
2022年は開幕を二軍で迎えたが、4月中旬に一軍へ昇格。1度目の昇格は不振に喘ぎ5月上旬に二軍調整を強いられたが、7月下旬に再度一軍へ昇格して以降は閉幕まで常駐。自己最多44試合に出場して4本塁打を放ち、打率も.256を記録した。
2023年は右肩の怪我で出遅れたが、オールスター後の後半戦に一軍へ復帰。36試合に出場し打率.250、4本塁打12打点をマークした。
選手としての特徴・人物[]
172cmと小柄な体格ながら、高校通算30本塁打、独立リーグでは3年間で19本塁打を放った豪快なフルスイングが魅力の和製大砲候補。
詳細情報[]
年度別野手成績[]
年 |
球 |
試 |
打 |
打 |
得 |
安 |
二 |
三 |
本 |
塁 |
打 |
盗 |
盗 |
犠 |
犠 |
四 |
敬 |
死 |
三 |
併 |
打 |
出 |
長 |
O |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021 | 神戸 | 16 | 34 | 30 | 7 | 0 | 0 | 1 | 10 | 6 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 7 | 2 | .233 | .294 | .333 | .627 | |
| 2022 | 44 | 95 | 86 | 22 | 4 | 0 | 4 | 38 | 18 | 0 | 1 | 0 | 1 | 8 | 1 | 0 | 21 | 2 | .256 | .316 | .442 | .758 | ||
| 2023 | 36 | 84 | 76 | 19 | 2 | 1 | 4 | 35 | 12 | 0 | 1 | 0 | 0 | 6 | 0 | 2 | 19 | 3 | .250 | .321 | .461 | .782 | ||
| 通算：3年 | 96 | 213 | 192 | 48 | 6 | 1 | 9 | 83 | 36 | 0 | 2 | 0 | 2 | 17 | 1 | 2 | 47 | 7 | .250 | .315 | .432 | .747 | ||
タイトル[]
表彰[]
記録[]
背番号[]
- 123(2017年 - 2020年)
- 56(2021年 - )
登場曲[]
- 「CHARM」WANIMA
関連項目[]
| 神戸セネタース 2024 | |
| 監督・コーチ | |
| 監督 | 88 栗澤照幸 |
| 一軍コーチ | 77 野村智哉（ヘッド） | 75 高橋雅人（投手） | 76 神子田俊彦（投手） | 70 遠山達也（打撃） | 80 吉田洋平（打撃） | 71 中山康一郎（内野守備走塁） | 87 福屋哲人（外野守備走塁） | 85 植村利行（バッテリー） |
| 二軍監督・コーチ | 74 藤岡泰之（監督） | 79 大久保成彦（チーフ兼投手） | 73 船木良平（投手） | 81 福島学 | 72 高村俊介（打撃） | 84 市川哲博（打撃） | 78 関口康史（内野守備走塁） | 89 鵜飼佳久（外野守備走塁） | 82 矢部周平（バッテリー） | 83 工藤憲一（育成チーフ） | 86 中川格（育成） | 90 川崎一樹（育成） |
| 支配下選手 | |
| 投手 | 11 大城謙也 | 12 高田竜成 | 13 田原結維斗 | 14 朽網智大 | 15 服部雄大 | 17 久留主翔也 | 18 小川孝太郎 | 19 上野航希 | 20 神島恭平 | 22 大木翼 | 23 榊原諒祐 | 24 東瀬渉 | 28 栗山皓太 | 29 大泉駿吾 | 32 荻田歩 | 33 高良誠生 | 34 凛桜 | 35 上江洲昇平 | 36 宮林亮吾 | 37 村上遼 | 38 シモンズ | 40 棚橋大吾 | 42 ベタンコート | 43 山本恭隆 | 46 石嶺渚 | 47 福岡大輝 | 49 ディステファーノ | 53 志田陸斗 | 54 比嘉和哉 | 57 梅澤陽大 | 63 塩屋優大 | 64 江藤海 | 65 佐久間友哉 | 66 大沢樹生 | 68 グラハム |
| 捕手 | 27 野村俊哉 | 39 安斉健嗣 | 44 甲斐田千紘 | 51 荻原皓也 | 59 岡本仁成 | 62 前田颯真 | 67 渡辺将太郎 |
| 内野手 | 00 我如古忠寛 | 0 相木健大 | 2 ガードナー大和 | 4 貝塚陽輔 | 5 奥野祐也 | 6 一條聖希 | 9 ワトソン | 21 市川英祐 | 25 高田祐樹 | 26 木崎匠馬 | 30 吉原修斗 | 31 山口瑠偉 | 48 山本綜一郎 | 50 玉川光 | 55 莅戸康祐 | 58 大島創真 | 60 真壁光成 | 61 犬飼博志 |
| 外野手 | 1 新垣圭佑 | 3 リチャードソン | 7 水野智政 | 8 山口輝樹 | 10 大城将也 | 41 深瀬幹也 | 45 高橋葵 | 52 谷英一郎 | 56 若竹星矢 | 69 江崎剣一郎 |
| 育成選手 | |
| 投手 | 121 田畑春樹 | 126 八木雄二 | 128 正木良仁 | 132 中山志門 | 133 稲川琉成 | 136 杉本晃陽 | 168 田丸淳之介 |
| 捕手 | 124 於保幸村 | 127 荻原皓也 |
| 内野手 | 125 日下部大輔 | 130 和田勇太 | 134 赤堀匠 |
| 外野手 | 123 武田大騎 | 129 島村凱亜 |
| 神戸セネタース 2016年ドラフト指名選手 | |
| 新人選手選択会議 | 1位：高塚翔 | 2位：水野智政 | 3位：大泉駿吾 | 4位：松井滉真 | 5位：南勇騎 | 6位：志田陸斗 | 7位：高橋葵 | 8位：相木健大 |
| 育成選手選択会議 | 1位：渡嘉敷真尋 | 2位：若竹星矢 | 3位：郭威享 | 4位：木村奏汰 |