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この記事では架空野球シリーズの架空の人物・団体等についての情報が記されています。現実の人物・団体等とは一切関係ありません


藤巻 崇広(ふじまき たかひろ、1990年12月5日 - )は、秋田県秋田市出身の元プロ野球選手(外野手)。

来歴[]

プロ入り前[]

出生は新潟県柏崎市。小学生時代に母方の実家のある秋田市へ移住し、そこで野球を始めた。

中学、高校時代は強肩を生かして投手としてプレー。特に秋田東高時代は最速144キロの直球でエース兼4番打者として活躍し、2年秋の東北大会ではベスト4入りし、21世紀枠で出場を果たした。

宮城野学園大に進学後、外野手へ転向。2年秋からベンチ入りを果たし、通算5季で打率.296、2本塁打を記録した。

2012年ドラフトでは東海グランパスから6位指名され、入団。入団当初の背番号は65

プロ入り後[]

2013年は春季キャンプ、オープン戦ともに二軍で過ごした。二軍では外野手として早くからレギュラーに定着し、この年のフレッシュオールスターにも出場。シーズン終盤には一軍初昇格を果たし、25試合に出場してプロ初安打を放った。その活躍から、1年目にして早くも背番号を26に昇格させた。

2014年は主に外野のサブ要員として起用され、前年よりほぼ倍となる53試合に出場。この年にプロ初本塁打をマーク。

2015年は前年より出場機会を微増させ、55試合に出場。

2016年は4年目にして自身初めての開幕一軍入りを果たす。外野手陣では当初右翼手のレギュラーを任されていた新田拓也が4月中旬に戦線離脱したのに伴い、森良太郎上田真悟らと定位置争いを繰り広げた。藤巻自身は昨季までから引き続き外野手のサブ要員として起用される傍ら先発出場を増やし、最終的には自己最多90試合に出場。打率こそ.232と振るわなかったが、3本塁打15打点は自己最高を記録した。

2017年はその新田の復帰と許政豪の加入に伴い、スタメン出場が5試合と激減。それでも伊地知嘉治引退後の跡を引き継ぐ形でサブメンバーとして一軍に常駐し、最終的には57試合に出場している。

2018年は昨季に引き続き外野の守備要員としてプレー。51試合に出場し、チームのリーグ優勝・日本一を陰で支えた。

2019年は打撃不振で打率が2割を切り、出場機会も半減するなど不振を極めたシーズンとなった。

2020年は外野手陣の層の厚さに押され、4年振りに本塁打を放ちはしたものの自己最少の21試合出場に留まる。

2021年は守備固めで1試合のみの出場に留まり、オフに戦力外通告を受ける。12球団合同トライアウトを受けたが獲得球団は現れず、現役を引退した。

選手としての特徴・人物[]

50m6.0秒、遠投110mを計測するなど身体能力の高い選手。外野手経験は大学に入ってからと浅めだが、守備に関しては自身も現役時代名手として鳴らし、ともにプレーした経験もある伊地知嘉治をして「天性のセンスがある選手」と評した。

打撃は確実性に欠け、やや非力なのが難点。

詳細情報[]

年度別野手成績[]

















































O
P
S

2013 東海 25 39 35 6 0 0 0 6 1 1 0 1 0 3 0 0 8 1 .171 .237 .171 .408
2014 53 101 91 20 4 0 2 30 10 3 1 0 1 8 0 1 19 3 .220 .287 .330 .617
2015 55 157 140 34 3 1 1 42 6 3 2 2 1 12 0 2 34 3 .243 .310 .300 .610
2016 90 217 194 45 4 0 3 58 15 5 2 2 0 19 1 2 42 1 .232 .307 .299 .606
2017 57 32 27 5 1 0 0 6 2 2 1 2 0 3 0 0 8 1 .185 .267 .222 .489
2018 51 38 34 7 0 0 0 7 1 2 0 1 0 3 0 0 9 0 .206 .270 .206 .476
2019 25 17 16 3 0 0 0 3 0 0 1 0 0 1 0 0 5 0 .188 .235 .188 .423
2020 21 27 25 5 0 0 1 8 2 1 0 1 0 1 0 0 6 0 .200 .231 .320 .551
2021 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .--- .--- .--- .---
NPB:9年 356 601 537 120 12 1 6 152 35 16 7 8 2 49 1 5 125 9 .223 .293 .283 .576

タイトル[]

表彰[]

記録[]

背番号[]

  • 65(2013年)
  • 26(2014年 - 2021年)

関連項目[]

東海グランパス 2012年ドラフト指名選手
新人選手選択会議 1位:大塚能久 | 2位:山本悠太 | 3位:大山怜 | 4位:富田直樹 | 5位:魚住正雄 | 6位:藤巻崇広
育成選手選択会議 1位:沢木順司 | 2位:大内尚樹 | 3位:下田純太 | 4位:高木剣 | 5位:村田正良
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