架空野球Wikiデータベース
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この記事では架空野球シリーズの架空の人物・団体等についての情報が記されています。現実の人物・団体等とは一切関係ありません


藤澤雅親(ふじさわ まさちか、1995年10月19日 - )は、三重県伊賀市出身のプロ野球選手(投手)。

来歴[]

プロ入り前[]

上野明倫館高時代は2年先輩に、後にプロでもチームメイトとなる子日貴啓がいた。1年秋からエースの座に就くも2年夏に肘を痛め、その年の夏は途中からベンチを外れた。それでも3年春に復活し、多彩な変化球を武器に3年夏の甲子園では三重県大会5試合を全てひとりで投げ抜いて2失点に抑え、母校を春夏通じて初の甲子園出場に導いた。夏の甲子園では2回戦(初戦)で浦丈一郎擁する長崎・佐世保相手に完封で勝利し、続く3回戦も酒井翔太のいた宮城・東北経済大附属高を相手に勝利。準決勝で後にチームメイトとなる福井・大野聖稜高の野村将大と投げ合い、0-0のまま延長11回まで縺れるも最後は野村にタイムリーヒットを許して敗戦。ベスト8まで進出した。

その年のドラフトで東海グランパスから5位指名を受け、入団。入団当時の背番号は41

プロ入り後[]

2014年は高卒ルーキーながら二軍で登板を重ね、18試合に登板し8勝6敗、防御率3.04の成績を残す。9月に一軍初昇格し、2度目の先発でプロ初勝利をマークした。

2015年は開幕を二軍で迎えるが、二軍では8試合で6勝負けなし、防御率2.04と抜群の成績を残し、後半から一軍に昇格し先発ローテに定着。この年一軍では14試合に登板し5勝4敗、防御率3.89を記録した。

2016年は開幕ローテ入りを期待されたものの、春季キャンプ中に右肩痛を発症。そのまま二軍に降格し、この年は一・二軍ともに登板なしに終わってしまう。

2017年は昨年痛めた右肩の回復が遅れ、二軍復帰が6月にずれ込んだ。しかし二軍では2試合に先発して2勝と格の違いを見せ、6月下旬に一軍復帰。そのまま先発ローテーションの一角に食い込み、7勝5敗、防御率3.13をマークしてチームの2位浮上に貢献した。オフに背番号を15に変更。

2018年は自身初の開幕一軍入りを果たし、同期でエースの野村が右太腿肉離れで開幕に間に合わなかったこともあり開幕投手も務めた。シーズンでは1年を通して先発ローテーションの一角を占め、自身初の規定投球回到達、2ケタ勝利を記録。広島ユニオンアスレチックスとの日本シリーズでは初戦を7回1失点の好投で勝利投手となり、チームの優勝・日本一に大きく貢献した。

2019年は開幕から先発ローテーションを担って2年連続の2桁勝利となる10勝をマークしたが、8月下旬に右肩を故障。そのまま戦線離脱してしまい、防御率2.55を記録しながら規定投球回には到達できなかった。

2020年は前年の右肩の故障が癒えず、一軍に復帰してからも中10日ローテでの運用が続いていた。結局再び右肩痛を発症させ、一軍での登板は7試合に留まった。

2021年は右肩痛のリハビリに1年を費やし、一軍での登板はなかった。

2022年も右肩痛からのリハビリが続き、一軍から三軍を通して登板がなかった。

2023年にようやく復帰し、三軍・二軍での登板を経て6月上旬に3年振りに一軍へ昇格。一軍では10試合に先発し4勝を挙げ、防御率は3.78を記録し、オフにはカムバック賞を受賞した。

選手としての特徴・人物[]

縦に割れるカーブを決め球に、多彩な変化球を操って打者を翻弄する軟投派投手。ストレートは最速143キロながら、空振り率は10%を超えるなど直球の質も高い。

自他共に認めるアニメオタクである。

詳細情報[]

年度別投手成績[]





















































W
H
I
P

2014 東海 2 2 0 0 0 1 0 0 0 1.000 9.2 11 1 4 0 1 5 0 0 4 4 3.72 1.55
2015 14 14 0 0 0 5 4 0 0 .556 74.0 32 6 27 1 0 38 3 0 36 32 3.89 1.42
2017 17 17 1 1 1 7 5 0 0 .583 112.0 110 7 36 1 4 46 2 0 45 39 3.13 1.30
2018 23 23 1 1 0 13 5 0 0 .722 168.0 152 12 27 1 4 86 1 0 52 46 2.46 1.07
2019 19 19 1 1 1 10 5 0 0 .667 127.0 112 13 26 2 1 72 2 0 41 36 2.55 1.09
2020 7 7 0 0 0 4 1 0 0 .800 38.1 44 4 8 0 0 18 0 0 11 11 2.58 1.36
2023 10 10 0 0 0 4 2 0 0 .667 50.0 52 6 13 1 0 31 1 0 23 21 3.78 1.30
通算:7年 92 92 3 3 2 44 22 0 0 .667 579.0 559 49 141 6 10 296 9 0 212 189 2.94 1.21

タイトル[]

表彰[]

  • カムバック賞(2023年)

記録[]

  • オールスターゲーム出場:2回(2018年 - 2019年)

背番号[]

  • 41(2014年 - 2017年)
  • 15(2018年 - )

登場曲[]

  • 「oath sign」LiSA

関連項目[]

東海グランパス 2024
監督・コーチ
監督 74 安達真一郎
一軍コーチ 77 高垣雅久(ヘッド) | 76 山口敦哉(投手) | 78 大森尚哉(投手) | 72 大嶺嘉久(打撃) | 80 早川照信(打撃) | 84 中里賢(内野守備走塁) | 75 伊地知嘉治(外野守備走塁) | 81 水沢孝人(バッテリー) | 92 小川猛也(コンディショニング) | 93 栖原直哉(コンディショニング)
二軍監督・コーチ 71 北村昇平(監督兼外野守備走塁) | 73 青木祐一郎(投手) | 88 成田寿浩(投手) | 86 長谷川元樹(打撃) | 82 近藤凌介(打撃) | 89 脇谷良照(内野守備走塁) | 91 高橋淳(バッテリー) | 94 日笠裕典(コンディショニング)
三軍監督・コーチ 96 松原拓哉(監督兼内野守備走塁) | 79 小山忠久(投手) | 85 荻原俊介(打撃) | 83 森良太郎(外野守備走塁)| 87 岡崎一矩(バッテリー) | 95 高橋雅人(コンディショニング)
支配下選手
投手 11 関慶裕 | 12 神野知希 | 13 荒木直矢 | 14 櫻井政康 | 15 藤澤雅親 | 16 柿原翔也 | 17 新井優翔 | 18 桑原雄大 | 19 丹羽大賀 | 20 尾崎輝 | 21 安達峻 | 23 菊池健太朗 | 26 佐伯勇吏 | 27 神坂郁祐 | 28 小松海士 | 29 宮﨑涼輔 | 30 井上雅哉 | 31 村田怜 | 32 前田蓮 | 33 十文字蒼空 | 34 大崎聖弥 | 40 河合基博 | 41 西郷悠輔 | 44 中田陸 | 48 風間由伸 | 58 マロッキ | 60 平野翔悟 | 61 大下将俊 | 63 重本駿斗 | 64 北村蓮 | 65 高瀬知規 | 67 大野翔 | 69 アリアス | 98 花田広生 | 99 ミランダ
捕手 2 結城智也 | 22 子日貴啓 | 38 西尾隼汰 | 52 原敬志朗 | 57 山内航基 | 62 水谷徹
内野手 0 渡邉貴裕 | 1 清水聖貴 | 5 小野塚将崇 | 6 桜井将希 | 9 渡辺和真 | 10 森本洸佑 | 24 渡辺翔太 | 31 祖父江優也 | 36 澤井夏希 | 39 篠原智隆 | 47 高谷祐希 | 50 川島陽太 | 53 坪内加津佐 | 54 大橋優里 | 55 大下知恭 | 59 杉山悠生 | 70 佐藤涼真
外野手 7 新田拓也 | 8 上田真悟 | 25 稲垣大翔 | 35 ロドリゴ | 37 牧野敬将 | 42 ジョンソン | 45 山名星芽 | 46 吉竹力弥 | 51 折笠勇気 | 56 原口陽太 | 68 太田一星 | 90 バルデス | 97 岩城俊也
育成選手
投手 201 広沢武蔵 | 211 石毛千晴 | 215 嶋孝太 | 219 田尻照喜 | 221 前原和希 | 223 浦田尚成 | 225 松尾維斗 | 231 曽我大弥 | 232 渋沢達郎 | 233 権藤崇史 | 234 米倉哲也 | 243 グリエル | 245 ヒメネス
捕手 202 嶋田勇輝 | 203 小倉塁 | 208 宇佐美虎南 | 212 増田創太
内野手 204 三浦剛 | 205 野口甲斐斗 | 206 工藤大志 | 210 菅歩紀 | 213 三村雄吾 | 214 三村礼士 | 220 丸山竜平 | 226 猪子寛人 | 237 秦航祐 | 244 ペーニャ | 264 日吉健汰
外野手 209 林瑞樹 | 222 芝晶 | 224 瀬良誠 | 246 イノア
東海グランパス 2013年ドラフト指名選手
新人選手選択会議 1位:野村将大 | 2位:桜井将希 | 3位:結城智也 | 4位:木村真司 | 5位:藤澤雅親 | 6位:桑原雄大 | 7位:新田拓也
育成選手選択会議 1位:荒木直矢 | 2位:平崎敦士 | 3位:工藤光磨 | 4位:原遼馬
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