諸木 幸市(もろき こういち、1992年6月24日 - )は、三重県津市出身の元プロ野球選手(捕手)、ブルペン捕手。
来歴[]
プロ入り前~東日本リーグ・長野時代[]
高校時代は2年秋から正捕手を務めたが、3年夏の三重県大会は初戦敗退。その後独立リーグトライアウトを受け、遠投100mの強肩が評価されて長野への入団を果たした。
長野では1年目の2011年こそケガもあって出場機会は少なかったものの、2012年からは強肩を武器に出場機会を増やす。2013年からは正捕手の座を確保し、在籍6年で309試合に出場。打率.268、20本塁打116打点を記録。2013年、2015年、2016年にはベストナインを受賞している。
2016年育成ドラフトにおいて、東海グランパスから5位指名を受けて入団。背番号は218。
プロ入り後[]
2017年は育成登録ながら二軍で捕手陣では2位タイとなる38試合に出場。打率.209、0本塁打6打点と打撃は振るわなかった。
2018年は当初三軍でスタートし、5月頃から二軍に昇格する。一軍で正捕手だった結城智也がアキレス腱痛で戦線離脱すると、堅守を買われて6月16日に支配下登録を受けた。背番号は98。その後6月下旬に一軍に昇格するものの、結城の復帰に伴い一軍出場のないまま登録を抹消された。オフに背番号を再び変更し、65とした。
2019年は二軍で捕手のほか一塁手、三塁手としても出場を続け、78試合に出場。一軍には5月に昇格し、プロ初出場を果たしたが、守備のみの出場で打席には立てなかった。
2020年は一軍出場なしに終わり、オフに戦力外通告を受け現役を引退。その後、東海のブルペン捕手に就任した。
選手としての特徴・人物[]
遠投100mの強肩が武器。独立リーグ時代は盗塁阻止率が高く、また捕逸数も少なく、堅守には定評があった。
詳細情報[]
年度別野手成績[]
年 |
球 |
試 |
打 |
打 |
得 |
安 |
二 |
三 |
本 |
塁 |
打 |
盗 |
盗 |
犠 |
犠 |
四 |
敬 |
死 |
三 |
併 |
打 |
出 |
長 |
O |
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2019 | 東海 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .--- | .--- | .--- | .--- |
タイトル[]
表彰[]
記録[]
背番号[]
- 218(2017年 - 2018年6月15日)
- 98(2018年6月16日 - 2018年)
- 65(2019年 - 2020年)
- 113(2021年 - )
関連項目[]
東海グランパス 2016年ドラフト指名選手 | |
新人選手選択会議 | 1位:川崎修汰 | 2位:伊藤脩紀 | 3位:西尾隼汰 | 4位:坪内加津佐 | 5位:田中蓮斗 | 6位:坂崎ラファエル太一 |
育成選手選択会議 | 1位:石野達弥 | 2位:三輪勇気 | 3位:原口陽太 | 4位:柴山佑都 | 5位:諸木幸市 | 6位:真田匡 |