金子 基樹(かねこ もとき、1993年8月1日 - )は、神奈川県横浜市戸塚区出身の元プロ野球選手(投手)。
来歴[]
プロ入り前[]
小学生時代は野球の他、水泳や柔道など様々なスポーツに親しんでいた。中学生時代は野球一本に絞り、シニアリーグで投手としてプレー。
東北経済大附高では最速145キロのストレートを武器に2年春からエースとなり、3年夏には甲子園に出場。甲子園では初戦で梶川昇人擁する広島・高徳と対戦し、9回完投したものの4失点を喫し敗れた。その後プロ志望届を提出したが、上位志望を表明し結果として指名漏れとなった。
湘北学園大では2年春からリーグ公式戦に登板し、3年春からエースの座に就く。球速を148キロに伸ばし、4年時には神宮大会にも出場した。
2015年ドラフト2位で、神戸セネタースから指名され入団。
プロ入り後[]
ルーキーイヤーの2016年は即戦力を期待されて春季キャンプは一軍スタートとなったが、オープン戦で結果を残せず開幕を二軍で迎える。その後右肘を痛め、結局この年一軍登板はなかった。
2017年も春季キャンプは一軍でスタートするが、この年はそのキャンプ中に左膝を痛めて離脱。その後二軍戦では先発ローテーションを担い、6月に一軍初昇格を果たした。この年は5試合に先発しプロ初勝利をマークしたが、1勝3敗、防御率4.76と結果を残せなかった。
2018年は春季キャンプ、開幕ともに二軍スタート。夏場に3試合先発を任されるが、1勝2敗、防御率5.79に終わり一軍定着はならなかった。
2019年は1試合のみの登板に終わってしまう。オフに背番号を40に変更した。
2020年も1試合のみの登板に終わり、オフに戦力外通告を受けて現役を引退した。
選手としての特徴・人物[]
大きく割れるカーブが最大の武器で、最速148キロのストレートとの緩急で勝負する投手。フィールディングにも定評がある。
詳細情報[]
年度別投手成績[]
年 |
球 |
登 |
先 |
完 |
完 |
無 |
勝 |
敗 |
セ |
ホ |
勝 |
打 |
投 |
被 |
被 |
与 |
敬 |
与 |
奪 |
暴 |
ボ |
失 |
自 |
防 |
W |
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2017 | 神戸 | 5 | 5 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | .250 | 17.0 | 19 | 2 | 6 | 0 | 0 | 11 | 0 | 0 | 11 | 9 | 4.76 | 1.47 | |
2018 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | .333 | 14.0 | 18 | 2 | 5 | 0 | 1 | 8 | 0 | 0 | 10 | 9 | 5.79 | 1.64 | ||
2019 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 | 3.0 | 4 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 | 3 | 9.00 | 2.00 | ||
2020 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .--- | 2.1 | 3 | 0 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 2 | 7.71 | 2.57 | ||
NPB:4年 | 10 | 10 | 0 | 0 | 0 | 2 | 6 | 0 | 0 | .250 | 36.1 | 44 | 4 | 16 | 0 | 1 | 22 | 0 | 0 | 26 | 23 | 5.70 | 1.65 |
タイトル[]
表彰[]
記録[]
背番号[]
- 14(2016年 - 2019年)
- 40(2020年)
関連項目[]
神戸セネタース 2015年ドラフト指名選手 | |
新人選手選択会議 | 1位:坂本慧輔 | 2位:金子基樹 | 3位:一條聖希 | 4位:我那覇憲成 | 5位:豊島将吾(入団拒否) | 6位:斉藤朗史 | 7位:谷麟平 | 8位:岡本輝 |
育成選手選択会議 | 1位:安里達弥 | 2位:武藤雄豪 | 3位:小野純一郎 |