青山 慶一郎(あおやま けいいちろう、1994年7月1日 - )は、滋賀県大津市出身のプロ野球選手(投手)。
来歴[]
プロ入り前~西日本リーグ・香川時代[]
大津京高校時代は外野手を務め、1年秋からレギュラー。50m6.0秒の俊足を武器に活躍したが、甲子園出場はならなかった。
大学で強肩を見込まれて投手に転向し、最速149キロのストレートを軸に大学リーグでも6季で登板したが、エースにはなれず。4年時にプロ志望届を提出したが指名漏れし、その後トライアウトを経て独立リーグの西日本・香川に入団した。
香川では中継ぎに専念し、球速を152キロまでアップさせる。シーズンでは46試合に登板し、4勝1敗23セーブ、防御率1.93を記録した。
2017年ドラフトで愛媛ブルークラウンズから4位指名を受け、入団。
愛媛ブルークラウンズ時代[]
即戦力として期待されたルーキーイヤーは、5月中旬に一軍に初昇格すると、そのまま約2か月で19試合に登板。初ホールドを記録したが、防御率は5.59と振るわなかった。二軍では21試合に登板したが、こちらも防御率4.43に終わり、首脳陣の期待に応えきれないシーズンとなった。
2019年は中継ぎとして一軍定着を果たし、53試合に登板。3勝2敗11ホールド、防御率3.60をマークした。
2020年は前年の酷使の影響で13試合の登板に留まり、防御率も6.75と精彩を欠いたシーズンとなった。
2021年は故障が相次ぎ、9試合の登板に留まった。
2022年は右肩を故障した影響で一軍登板はなく、オフに戦力外通告を受ける。
東日本リーグ・埼玉時代[]
愛媛退団後、12球団合同トライアウトを打者として受験。その後東日本リーグ・埼玉へ外野手として入団した。
選手としての特徴・人物[]
最速152キロのストレートが最大の武器。独立リーグ時代は51.1イニングに対して52奪三振を記録するなど、奪三振能力の高さが光る。
持ち球はスライダーを軸に、カーブ、フォーク、チェンジアップを投じる。
詳細情報[]
年度別投手成績[]
年 |
球 |
登 |
先 |
完 |
完 |
無 |
勝 |
敗 |
セ |
ホ |
勝 |
打 |
投 |
被 |
被 |
与 |
敬 |
与 |
奪 |
暴 |
ボ |
失 |
自 |
防 |
W |
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2018 | 愛媛 | 19 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | .000 | 19.1 | 18 | 2 | 9 | 0 | 0 | 12 | 1 | 0 | 13 | 12 | 5.59 | 1.40 | |
2019 | 53 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 2 | 0 | 11 | .600 | 55.0 | 52 | 5 | 12 | 0 | 3 | 46 | 2 | 0 | 23 | 22 | 3.60 | 1.16 | ||
2020 | 13 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | .--- | 12.0 | 11 | 1 | 6 | 0 | 0 | 6 | 0 | 0 | 10 | 9 | 6.75 | 1.42 | ||
2021 | 9 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | .--- | 8.2 | 8 | 1 | 4 | 0 | 0 | 6 | 0 | 0 | 6 | 6 | 6.23 | 1.38 | ||
NPB:4年 | 94 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 | 0 | 18 | .500 | 95.0 | 89 | 9 | 31 | 0 | 3 | 70 | 3 | 0 | 52 | 49 | 4.64 | 1.26 |
タイトル[]
表彰[]
記録[]
背番号[]
- 35(2018年 - 2022年)
- 8(2023年 - )
関連項目[]
愛媛ブルークラウンズ 2017年ドラフト指名選手 | |
新人選手選択会議 | 1位:小野田達也 | 2位:大熊貴典 | 3位:高橋龍亮 | 4位:青山慶一郎 | 5位:砂川慧 |
育成選手選択会議 | 1位:山田達樹 | 2位:村上龍聖 | 3位:河野翔希 | 4位:島田拓二郎 |