青木祐一郎

この記事では架空野球シリーズの架空の人物・団体等についての情報が記されています。現実の人物・団体等とは一切関係ありません。

青木祐一郎
所属球団	東海グランパス
背番号	73
役職	二軍投手コーチ
基本情報
国籍	日本
出身地	神奈川県横浜市戸塚区
生年月日	1983年8月15日
身長	177cm
体重	86kg
選手情報
投球・打席	右投右打
守備位置	投手
プロ入り	2001年 ドラフト3位
初出場	2002年
経歴
祐創学院高等学校 千葉マリンシャークス(2002 - 2017) 東海グランパス(2018 - 2019) コーチ歴 東海グランパス(2020 - )

青木 祐一郎(あおき ゆういちろう、1983年8月15日 - )は、神奈川県横浜市戸塚区出身の元プロ野球選手(投手)、プロ野球コーチ。

来歴

プロ入り前

中学時代はシニアに所属し、関東大会ベスト4。高校は青森県の祐創学院に野球留学し、2年夏から3季連続で甲子園に出場。特に3年春と3年夏はエースとして甲子園出場の原動力となり、3年春はベスト8、夏はベスト16まで進んだ。

2002年ドラフトで千葉マリンシャークスから2位指名を受けて入団。

千葉マリンシャークス時代

2002年は体作りと並行して二軍で登板を重ね、シーズン最終戦で一軍初登板初先発を果たす。3回を投げて2失点、勝ち負けはつかなかった。その後2年間はケガもあって一軍登板なし。

2005年に3年ぶりに一軍昇格を果たし、7試合に登板。プロ初勝利をマークした。

2006年は登板数を11に増やし、途中先発ローテーションも経験。3勝4敗、防御率4.39を記録。

2007年は先発ローテーションの一角としてブレイク。規定投球回には届かなかったものの8勝10敗、防御率4.29をマークして一軍定着を果たした。

2008年も先発ローテーションを守り、初めて規定投球回に到達。13勝(8敗)を挙げ、プロ初完投・初完封もマークした。

2009年も開幕ローテーションの一角に入るが、8試合に先発し2勝5敗、防御率5.63と極度の不振に陥る。5月下旬に右肘の違和感を覚え途中降板し、検査の結果右肘側副靭帯断裂が発覚。トミー・ジョン手術を受け、以降のシーズンを棒に振った。

2010年はその肘のリハビリのため、一軍登板はなし。

2011年6月に一軍復帰し、この年は14試合に先発登板。7勝4敗、防御率3.38と復活を印象付けた。

2012年は開幕こそ二軍で迎えたが4月中旬に一軍に昇格して以降は年間を通して先発ローテを守り抜き、22試合に先発して4年振りの2ケタ勝利(10勝)をマーク。規定投球回には届かなかったが、防御率3.05を記録した。

2013年は防御率4.74と前年より打ち込まれ、4勝6敗に留まった。

2014年以降は先発ローテの谷間に一軍に昇格して登板するようになり、2014年4試合、2015年3試合、2016年6試合と登板数が減少した。

2017年は一軍登板なしに終わり、オフに千葉から戦力外通告を受ける。トライアウトには参加せず、翌2018年の春季キャンプで東海グランパスのテストを受けて合格し移籍。背番号は45。

東海グランパス時代

2018年は当初二軍で調整していたが、エースの野村将大が肉離れを発症して離脱してからは、その穴を埋める先発ローテ候補として白羽の矢が立ち、オープン戦で登板。そこで結果を残したことで開幕ローテーションに割って入り、2年ぶりの一軍登板は開幕5試合目に訪れた。その試合は5回3失点で勝ち負け付かずだったが、4月の間はローテーションを担い5試合に先発、3勝1敗で防御率4.15と数字を残し開幕ダッシュ成功の要因となった。野村の復帰に伴って二軍降格して以降は、自身が左膝を痛めたこともあり二軍で6試合のみの登板に留まったものの、チームの優勝に貢献したシーズンとなった。

2019年は左膝の怪我の影響で二軍暮らしが続き、9月上旬に現役引退を表明。シーズン最終戦に引退試合として一軍初昇格を果たし、打者一人を三振に仕留めた。

東海コーチ時代

2020年からは東海の二軍投手コーチに就任する。

選手としての特徴・人物

手術前は最速145キロ、平均140キロ前後のストレートとスライダー、カーブ、シュートなどの変化球を低めに集めてゴロを打たせるピッチングスタイルが武器だった。

手術後は肘に大きな負担のかかるシュートを封印してチェンジアップを新たに習得。手術後の一時期は最速148キロを記録したが、現在は140キロを超えることが稀であり、変化球中心の打たせて取るピッチングに完全にモデルチェンジしている。

詳細情報

年度別投手成績

年 度	球 団	登 板	先 発	完 投	完 封	無 四 球	勝 利	敗 戦	セ ｜ ブ	ホ ｜ ル ド	勝 率	打 者	投 球 回	被 安 打	被 本 塁 打	与 四 球	敬 遠	与 死 球	奪 三 振	暴 投	ボ ｜ ク	失 点	自 責 点	防 御 率	W H I P
2002	千葉	1	1	0	0	0	0	0	0	-	.---		3.0	4	0	1	0	0	2	0	0	2	2	6.00	1.67
2005		7	2	0	0	0	1	1	0	0	.500		15.2	17	3	4	1	1	13	0	1	6	6	3.45	1.34
2006		11	8	0	0	0	3	4	0	0	.429		69.2	67	4	22	2	3	46	1	0	37	34	4.39	1.28
2007		24	22	0	0	0	8	10	0	0	.444		128.0	133	12	36	3	2	81	2	0	66	61	4.29	1.32
2008		25	25	2	1	0	13	8	0	0	.619		168.2	156	14	42	5	3	89	1	1	74	68	3.63	1.17
2009		8	8	0	0	0	2	5	0	0	.286		62.1	73	5	17	2	2	28	1	0	42	39	5.63	1.44
2011		14	14	0	0	0	7	4	0	0	.636		85.1	94	6	22	3	2	45	0	0	35	32	3.38	1.36
2012		22	22	0	0	0	10	5	0	0	.667		115.0	116	8	36	5	4	54	2	0	44	39	3.05	1.32
2013		14	14	0	0	0	4	6	0	0	.400		74.0	81	11	20	2	2	35	1	0	42	39	4.74	1.36
2014		4	4	0	0	0	1	2	0	0	.333		25.2	32	5	7	1	1	8	0	0	19	16	5.61	1.52
2015		3	3	0	0	0	2	1	0	0	.667		15.2	16	3	3	0	0	6	0	0	7	6	3.60	1.27
2016		6	6	0	0	0	1	3	0	0	.250		32.1	42	6	10	0	1	16	0	0	18	16	4.45	1.61
2018	東海	5	5	0	0	0	3	1	0	0	.750		26.0	25	2	7	0	0	14	1	0	12	12	4.15	1.23
2019		1	0	0	0	0	0	0	0	0	.---		0.1	0	0	0	0	0	1	0	0	0	0	0.00	0.00
NPB：14年		145	134	2	1	0	55	50	0	0	.524		821.0	856	79	227	24	21	438	9	2	404	370	4.06	1.32

背番号

• 45(2018年 - 2019年)
• 73(2020年 - )